ぐるっと流山 第3回市民環境講座「電気を自分で創ろう」

ページ番号7460 更新日 平成23年9月13日

~太陽光発電&省エネ~を開催

第3回市民環境講座の写真

    9月10日、初石公民館で流山市主催の第3回市民環境講座「太陽光発電&省エネ」が開催されました。今回の講座は、太陽光発電設備を実際に導入し、省エネに取り組んだ事例について、講師からお話がありました。また、実物の太陽光パネルなどの展示、出展社からの説明会も行われ、市民や関係者など100人を超す方が参加しました。


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 最初に、「太陽光発電と省エネの実践報告」と題して、市内在住で、NPO太陽光発電所ネットワーク相談員の新美健一郎さんが講演。新美さんは「太陽光がもったいない」「自分で電気が創れる」などの思いで、家のリフォームに合わせて平成20年6月に太陽光発電設備を導入したそうです。「太陽光発電システムの構成」、「太陽の光がなぜ電気に?」、「太陽光発電の自立運転」、「自宅における余剰電力の売電実績」などについて、分かりやすく説明してくださいました。


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 特に、これからのエネルギーの需要と供給について、「今までの私達の生活は、資源・エネルギーを無駄に使っていました。すでに、次世代・未来に負担をかけています。地球温暖化が原因で異常気象や気候の変動も生じています。少しでも光熱費(エネルギー)の節約をし、省エネと創エネを実践することが『明日への助け合い』につながります」と力説されました。続いて、取扱会社の「株式会社ヤマダ電機」、「株式会社ニチワ」、「京和ガス株式会社」の3社から、太陽光発電の性能説明、設置後の維持管理方法や国の補助金動向などについて、詳しく説明がありました。


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 担当者からは、国の補助金は1キロワットあたり昨年度は7万円で、今年度は4万8千円、来年度は更に下がると思われ、電気会社との余剰電力売電価格も下がる傾向にあることから、今設置するのが、購入者としてメリットが大きいのではとの、提案がありました。参加した主婦の方からは、「実際に導入した新美さんのお話は、現実味が伝わり、とてもよかったです。また、販売店の方が丁寧に説明してくれたので、とてもいい勉強になりました」との声が寄せられました。(注)市の奨励金については環境政策課(電話:04-7150-6083)までお問い合わせください。


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