ぐるっと流山 新作「東葛歴史かるた」

ページ番号7443 更新日 平成23年9月26日

利根運河交流館で10月23日まで展示会

新作「東葛歴史かるた」の写真

 利根運河交流館で、10月23日まで「東葛歴史かるた」の展示会が開催中です。東葛歴史かるたは、流山市立博物館友の会の中村哲夫さんの作品で、流山を中心とした東葛地区の歴史や人物、自然などを紹介した新作のかるたです。かるたには、読み札、絵札の他に、同じく友の会会員で市内在住の郷土史作家・青木更吉さんの解説が付いており、かるたの意味がとても分かりやすく説明されています。


「東葛歴史かるた」の展示会の写真

  「な」は「流山 市民のオアシス 利根運河」、「も」は「もくもくと 煙をはくのは通運丸」。通運丸を知らない方も、青木さんの解説を読むとどういう船で流山とどう関わりがあったかが良く分かります。流山ばかりではなく、関宿に記念館もある終戦内閣の鈴木貫太郎総理や我孫子に関わる白樺派の文人たちなど、他市にまつわる札も数多くあります。作者の中村さんは、グラフィックデザインの仕事をされていたそうで、絵札の絵もとても素晴らしい作品ばかりです。


中村さんの写真

 作品は、中村さんの手作りで30作ほど実際のかるたとして制作されました。一般には販売されていませんが、お求めになりたい方は、1部3,000円(税込み)でお買い求めいただけますので、中村さん(電話:04-7163-4638)または利根運河交流館(電話:04-7153-8555)までご連絡ください。中村さんは、「このかるたで遊んで、子どもたちに東葛の歴史を学んでいただけたらうれしいですね」と目を細めていらっしゃいました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ