ぐるっと流山 「あふれる情報のとらえ方とコミュニケーション」

ページ番号7433 更新日 平成23年10月6日

女性セミナー 「あふれる情報のとらえ方とコミュニケーション」

「あふれる情報のとらえ方とコミュニケーション」

 9月16日・22日(木曜日)・30日(金曜日)の計3日間、公民館主催女性セミナー「あふれる情報のとらえ方とコミュニケーション」が文化会館で開かれました。これは、メディア情報の本質や男女の描かれ方を学ぶとともに、体を使ったコミュニケーションを体験しようというものです。


『「テレビ報道の裏側」~メディアリテラシーとは何か~』

 第1回は、江戸川大学教授で元NHK記者の隈本邦彦さんが『「テレビ報道の裏側」~メディアリテラシーとは何か~』と題し、講義を行いました。実際にスクリーンに映した映像を見ながら、戦争や大事件、東日本大震災のような災害までテレビは生中継する時代であること、人間の目はだまされやすいことなどを実感しました。さらに、芸能人の事件や足利事件を振り返り、メディアの特性と問題点を考えました。


「コミュニティアート」

 第2回は、ワークショップ・エデュケーターの村田修治さんによる「コミュニティアート」。文化会館の舞台を会場に、体を使ってのコミュニケーションを学びました。まず、観客はだれもいないとはいえステージに立った参加者たちは、その独特の雰囲気に圧倒されたようでしたが、先生の指示で体を動かすうち、緊張も解けていきました。2人1組で相手の動きに合わせて動いたり、グループになって1人の動きを次々に発展させたりして、身体表現で他者と心を通わすことを体験しました。


ステージ発表

 この日は午前と午後にまたがる講座でしたが、午後のフィナーレは音響と照明付きのステージ発表。マイケル・ジャクソンの曲に合わせ、グループごとに即興の表現を発表しました。その日初めてとは思えない動きとチームワークをどのグループも披露。舞台を終えた参加者たちは、「みんなで何かを作り上げるってすばらしい」と目を輝かせました。


「『メディアの中の女性』~CMの中の男と女~」

 最終回は、フェリス女学院大学教授・諸橋泰樹さんを講師に、テーマは「『メディアの中の女性』~CMの中の男と女~」。食品と住宅、2本のテレビCMを見て、そこに描かれている男女を各自が分析したり、グループで話し合い、結果を模造紙にまとめたりしました。それにより、何気なく見ているCMの中にも男女の固定概念が潜んでいることを発見、「メディアの構成などがよくわかりました」「グループワークで理解が深まりました」等の感想が聞かれました。


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