ぐるっと流山 ザ・ドランカーズライブ

ページ番号7429 更新日 平成23年9月7日

ザ・ドランカーズ リクエストに応えるジャズライブ

バンドリーダー佐野充さん

  9月6日(火)、流山市生涯学習センターで、ザ・ドランカーズライブが行われました。流山ジャズフェスティバルの一環として、流山文化のまちづくり実行委員会が開催したものです。ザ・ドランカーズは毎奇数月に南流山の貸しスタジオ・エンザに出演していますが、同スタジオのオーナー山本周治さんからのあいさつの後、バンドリーダー佐野充さんにマイクが渡されてライブがスタート。

  30年以上の長いキャリアを持つプロミュージシャン達が「自分たちのジャズ」を追求するために集まったバンド「ザ・ドランカーズ」は、佐野充さん(ドラム)を中心に黒田一義さん(テナーサックス)、藤田わたるさん(ベース)、森朗さん(ギター)、板垣誠さん(ビブラフォン)の5人編成で、5人がそれぞれに自身のバンドを持つなど多彩な音楽活動をされているベテラン揃いです。この日は、第1回流山ジャズフェスティバルスタッフの「流」の文字がプリントされた揃いの黒いポロシャツを着ての登場です。


ヴォーカリスト・夏山美樹さん

  会場となった流山市生涯学習センターには、常盤松中学校から職場体験学習で生徒さんが受付やパンフレット配布などを手伝っていましたが、ライブを聴いて、「歌手の声量が凄い」と驚いていました。ゲスト出演したヴォーカリスト・夏山美樹さんは、73年日本テレビ「スター誕生」優勝後、梶たか子の芸名でデビューし、「欽ちゃんの9時テレビ」レギュラー出演で一躍お茶の間の人気者になり、80年から夏山美樹に改名し、ジャズシンガーとしてミュージカル等で活躍中、抜群の歌唱力とその美貌を持って幅広いジャンルで活躍中です。

  1部と2部の間に休憩をとり、その時間に客席に配布したカードにリクエスト曲を記入していただきました。「サマータイム」、「モーニング」、「スターダスト」、「枯れ葉」、「テイクファイブ」等々リクエストが読み上げられていきます。11曲のリクエストに応え、そのうち3曲は夏山さんが歌いました。リクエストの「なごりゆき」は英訳歌詞でジャズ風にアレンジされて歌われました。


ドラム・佐野さん、テナーサックス・黒田さん、ベース・藤田さん、ギター・森朗さん、ビブラフォン・板垣さん

  リクエストの順番は、リーダーの佐野さんが「思いつきで言いますから」と読み上げ、メンバーは突然言われた曲をこともなげに演奏していました。「LOVE」や「星に願いを」、「マック・ザ・ナイフ」、「ダークアイズ」、「ペーパームーン」、「この素晴らしき世界」などだれもが知っているジャズのスタンダードナンバーに加え、「リンゴ追分」や「シェルブールの雨傘」などの曲も披露、大きな拍手が贈られました。


ジャズフェスティバルはまだまだ続きます

  6月19日から9月28日まで3か月間にわたって市内11会場で17回行われている第1回流山ジャズフェスティバル。次回は、9月10日(土)17時からと、18時からの2回、TXグランドアベニューでSFS合奏団のヴァイオリンコンサートが無料で行われます。また、9月23日(祝)・24日(土)の2日間はジャズ・イン・ナガレヤマが流山市文化会館で開催されます。猪俣猛さん率いるビッグバンドThe 3rdをはじめ青木研さんのデキシーバンドDixieland Cracker Jacks、秋満義孝トリオ、KKRプラチナペンショナーズ(エレガントサウンド)、鈴木孝二とスウィンギーズなど約100人のトッププレーヤーが競演します。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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