ぐるっと流山　森の図書館展示コーナーリニューアル

読書を楽しみませんか

　展示コーナー一般向けのテーマは『気分は江戸時代！！時代小説でタイムスリップ！』。怪しいやから話やもののけ話、人情話に捕り物帳。時代小説を読んで江戸時代にタイムスリップしませんか？佐伯泰英著「尾張ノ夏」、藤沢周平著「たそがれ清兵衛」を展示しました。

　児童向けのテーマは『どうぶつ、みんなともだち！！』。私たちの周りにはたくさんの動物が生きています。本を通して、動物の優しさや強さを知ろう！シビル・ウエツタシンハ作の絵本「ねこのくにのおきゃくさま」、井上よしみち著の戦争で命をうばわれた動物たちの物語「犬やねこが消えた」などを展示しました。

　 ミニ展示コーナー1のテーマは『秋に読むショートストーリー』。長編小説を読むには疲れてしまうという方や、この秋は小説でも読んでみようと思ってる方にお勧めの短編小説はいかがですか？横山秀夫著「動機」、恒川光太郎著「夜市」、あさのあつこ著「あした吹く風」などを展示しました。

　 ミニ展示コーナー2のテーマは『夏の疲れにご注意！ウイルス性の病気』。もうすぐ風邪やインフルエンザにかかりやすい季節になります。ウイルス性の病気は風邪だけではなく、いろいろな病気があります。「動物ウイルスが人間を襲う！」「風と新型インフルエンザの基礎知識」「最強ウイルス」など並べました。

　 ミニ展示コーナー3のテーマは『心ゆったりと・・・そしてのんびりと』。軽いスポーツが身体の健康を支えるように、本を読むことが頭の体操になり、心の健康につながるのではないでしょうか？毎年（社）読書推進運動協議会から「敬老の日読書のすすめ」として24冊の本が紹介されます。今年は伊集院静著「大人の流儀」、藤原正彦著「日本人の誇り」等がリストに載っています。貸出し中の本もありますので予約をお願い致します。

　 お料理コーナーでは『体にやさしいお料理はいかが？』と題し、「体にやさしいマクロビオティックごはん」「免疫力を上げる魔法のスープ」を並べ、お料理のレシピコーナーも復活しました。ギャラリーの展示ケースでは、9月29日まで『浮世絵　平木コレクション第8回名鳥坐鋪八景」を展示しています。森の図書館に保管している「浮世絵・平木コレクション」に収録された浮世絵複製から選び、浮世絵師磯田湖竜斎の「孔雀夕照」「鶴の帰帆」等8点を展示しました。

　森の図書館では、夏休み期間中、小学生による「としょかんかたづけ隊」を募集し、65人の参加がありました。なかには、小学1年生の時から参加している子で、今夏合計58回「としょかんかたづけ隊」として来てくれました。きれいに片付いたと評判だった「かたづけ隊」の写真を、カウンター横に掲示しました。ご来館の際には是非ご覧ください。
森の図書館の催し
第38回森の図書館夢コンサート「美しくいたい貴方のために」
日時：10月2日（日曜日）午後2時から2時30分
定員：80名（申し込み不要直接会場へ）
費用：無料
お問い合わせは、森の図書館（電話：04-7152-3200）まで。