ぐるっと流山 「めだかの学校キャンプ」

ページ番号7421 更新日 平成23年10月14日

小学生17名が参加

「めだかの学校キャンプ」

 10月8日(土曜日)から10日(祝日)にかけて、市内長崎にある星の森キャンプ場で「めだかの学校」キャンプが実施されました。「めだかの学校」は、公民館がボーイスカウト流山第3団と協働して行っている小学生対象の体験学習事業で、野外キャンプの形態となってから今回で3回目になります。スタッフとして、江戸川大学と東洋学園大学の学生ボランティアの皆さんにもお手伝いしてもらい運営しています。


自分たちでテントを張る子どもたち

  今年はいくつかの小学校の運動会と日程が重なりましたが、市内6校から4年生以上の男子17名の参加がありました。1日目は、ロープワークと火起こしを学び、自分たちでテントを張り、米を炊いて豚汁を作りました。就寝前にはドラム缶風呂にも入り、みんな初めての体験に興奮気味の夜となりました。


「東葛歴史かるた」などのお話

  2日目は、10キロメートルウォークに挑戦しました。9時過ぎにキャンプ場を出発し、コミュニティプラザを経由して江戸川の土手に向かいました。江戸川のサイクリングロードを途中で下りて、におどり公園から利根運河沿いを進み、運河水辺公園で昼食となりました。昼食の前には、公園に隣接する運河交流館で青木更吉さんと中村哲夫さんから「東葛歴史かるた」などのお話を聞きました。後半では4年生の子どもなどかなり疲れた様子も見せていましたが、ゴールの「森の図書館」までみんな歩ききることができました。


「サバめし」(サバイバル飯)作りに挑戦

  老人福祉センターから市のバスに乗車し、ほっとプラザで入浴して疲れを取った後、夕食では「サバめし」(サバイバル飯)作りに挑戦しました。穴を開けた350ミリリットルの空缶2本を縦に重ね、上の缶には米と水を入れ、下の缶の中で牛乳パック3本分の短冊を少しずつ燃やしてご飯を炊くというものです。一人一人自分が食べる分を作るために煙や炎と戦い、途中で何人か缶が倒れたりしながらも何とかご飯を炊くことができました。


キャンプファイヤー

 夕食後のキャンプファイヤーでは、グループごとに歌などを披露し、炎を囲んでゲームをしたり踊ったりして終わりの夜を楽しみました。 就寝後強い雨が降り、雨音で目が覚めてしまった子どももいたようですが、テントの中まで水が入ることはありませんでした。


参加した子どもたちや大学生のボランティアの皆さん

 最終日は、「炊出し袋」に水と米を入れ30分ゆでてご飯を食べた後、テントを全員で片付け、カートンドッグ(パンにソーセージをはさみ、ホイルと濡らした新聞紙で包んで牛乳パックに入れて焼くもの)の昼食を取って終了となりました。子どもたちのアンケートでは、「友だちができた」「火起こしがおもしろかった」「テントで寝るのが楽しかった」「初めて自分で料理を作った」などの感想が寄せられ、子どもたちの成長が感じられる3日間となりました。


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