ぐるっと流山 第282回サロンコンサート

ページ番号7400 更新日 平成23年10月28日

ニーノ・ロータの世界(生誕100年)

大勢の人が毎回聴きに来ます

 10月28日、市役所一階ロビーで、流山市音楽家協会による月末恒例のサロンコンサートが開かれました。今回のテーマは「ニーノ・ロータの世界(生誕100年)~映画音楽の巨匠達~」で、ニーノ・ロータの曲以外にも、ニーノ・ロータと同時代を生きた作曲家たちの映画音楽が演奏されました。出演は橘秀樹さん(オーボエ)、齋藤智子さん(ピアノ)、福島典子さん(司会)です。


橘秀樹さん

 イタリアのミラノで音楽一家に生まれたニーノ・ロータは、幼い頃から音楽教育を受けて育ちましたが、映画音楽を手掛け始めたのは30歳を超えてからです。今回演奏されたのは、マフィアとその家族を描いた「ゴッドファーザー」の愛のテーマや、アランドロンの出世作となった「太陽がいっぱい」、悲しい恋と悲劇の運命を描いた「ロミオとジュリエット」など有名なものばかりです。


齋藤智子さん

 作曲家エンリオ・モリコーネは1928年のローマ生まれ。船上で生まれ生涯船を下りることのなかったピアニストの物語でトルナトーレ監督の映画「海の上のピアニスト」の「愛を奏でて」と、イエズス会宣教師たちの姿を描いた映画「ミッション」の「ガブリエルのオーボエ」が演奏されました。


第282回サロンコンサート

 1924年、アメリカで生まれたヘンリー・マンシーニは、フルート奏者の父を持ち、英才教育を受けて育ちました。警部とアニメキャラの掛け合いをコミカルに描いた「ピンクパンサー」の曲と、オードリーヘップバーンがアパートの窓際に座り、ギターの弾き語りで歌って大ヒットした「ティファニーで朝食を」のムーンリバーを演奏しました。


次回は11月25日開催

 次回のサロンコンサートは11月25日(金曜日)です。テーマはドイツ音楽「ドイツ音楽の風景」で、ブラームスやシューベルト、ベートーヴェンなどを予定しています。出演は菱沼あけみさん(メゾソプラノ)、小高根眞理子さん(ヴァイオリン)、掛札文香さん(ピアノ)、石川知子さん(司会)です。入場無料ですので、お気軽にお越しください。


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