ぐるっと流山 自己再発見のための講座

ページ番号7398 更新日 平成23年10月31日

自分と向き合い自分を知る

「自己再発見のための講座~自分と向き合い自分を知る」

 10月25日(火曜日)、公民館による「自己再発見のための講座~自分と向き合い自分を知る」が廣壽寺で坐禅体験が実施されました。当講座は、今年3月にスタートし全4回シリーズ「性格心理学」「深層心理学」に続くもので途中東日本大震災による影響で延期となっていた講座が再開されたものです。この日のテーマは、坐禅を通じて自分と向き合い自分を知るというもので講師は、前回に続き廣寿寺住職の酒井文英さんによるもので受講生21名は熱心に坐禅体験をしました。


住職さんからお話

 坐禅体験では、作法として初めに本堂への入堂の仕方、合掌、足、手の組み方、視線の位置、呼吸の仕方などについて住職さんからお話があり、また坐禅の心構えとして「様々な思いにとらわれないこと、思いが浮かんでは消えいくとは思いますが、思いは思いのままにまかせ、体と息を調えること」が肝要とのお話もありました。


坐禅

 坐禅で特徴的なかの有名な警策(板)で肩を打ってもらう場面では、受講生の姿勢が悪かったり、心がまとまらなかったりした時の副住職さんからの励ましとして、皆さんは感謝の気持ちで受けていました。坐禅終了後の質疑応答では、受講生から「禅寺の本山はどこですか」「日常生活の中で時々心配ごとや不安にとらわれることがあって困ることもあるのですが」などの多数の質問がありました。住職さんからは、坐禅の効用として長年やっていると脳に作用し雑念などのもやもやが解消しいわゆる「無心」の状態になることや、坐禅が日本文化の1つとして外国人留学生に紹介され体験を当寺で実施したことなどのお話がありました。


警策(板で肩を打つ)

 なお、公民館では、各種講座を開催しています。市民教養講座の一つに「心」をテーマに今回の「自己再発見のための講座」など心理学や禅の側面からの講座を開講していますが、第2弾として11月10日より3回シリーズで「日本人の心」や「歌舞伎に見る日本文化とは」「外国人から見た日本人」について学ぶ講座を開催します。講師には英会話学校のCMに出演したロバートレッドベアさんや歌舞伎研究の方などを迎えて開講するものです。現在も参加者を募集中です。お申し込み・お問い合わせは、文化会館(電話:04-7158-3462)まで。


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