ぐるっと流山 「もう一度働きたいママのための再チャレンジ応援ナビ」

ページ番号7393 更新日 平成23年11月1日

延べ100人の女性が参加

ママの勉強が終わるのを待つ子どもたち

 9月20日から10月25日までの毎週火曜日、南流山センターを会場に6回連続講座「もう一度働きたいママのための再チャレンジ応援ナビ」が開催され、再就職を希望する延べ100人の女性が参加しました。お子さんたちもママの勉強が終わるまで、保育ボランティアグループ「ひだまり」のスタッフと、みんなで楽しく過ごしました。


「再チャレンジのワクワクとドキドキ」についてのワークショップ

 1回目から3回目までの講師は産業カウンセラーの岡 智子さんです。第1回目は再チャレンジのために必要なことはマインド(気持ち)、スキル(能力)、サポート(働くための支援)であることを知り、「再チャレンジのワクワクとドキドキ」についてのワークショップをしました。他の人の意見を聞くことで気づくことや、共感することで互いを刺激し「働きたい」気持ちが再確認できたようです。


2回目のテーマは「私らしい仕事の見つけ方」

 2回目のテーマは「私らしい仕事の見つけ方」です。受講生は、今まで体験してきたことを振り返ることによって、仕事へのこだわりや強みが見えてきました。自分にとっていい仕事とは何かを考えて、企業が求めている人材と自分の希望がマッチングすることが大切なこと。「求人情報」では人的ネットワークを通して、多くの人に具体的にやりたい仕事について伝えておくことが再就職への近道であること。また、再就職するにあたってはパートナーと話し合うことの大切さを教えていただきました。


3回目のテーマは「好感度アップUP!の応募書類の書き方と面接のポイント」

 3回目のテーマは「好感度アップUP(アップ)!の応募書類の書き方と面接のポイント」です。応募書類を作成する上で重要なポイントは採用担当者に「是非、会ってみたい」という書類を作成すること。「見せる履歴書」「読ませる職務経歴書」「伝える添え状」となるように意識して書くこと。面接では、よく聞かれる質問事項や応対のしかたについて具体例を説明されました。最後に、来年4月に就職が決まった受講生の方が、採用に至るまでの経緯について話され、皆さん真剣に聞いていました。


4回目のテ-マは「自分の短所を長所に モチべーションUP!」

 4回目のテ-マは「自分の短所を長所に モチべーションUP(アップ)!」です。講師はカウンセラーの高山 直子さんです。"今の気持ちを一文字で表現"する自己紹介では、自分のことを考え、みつめ直すことができました。次に「自分の短所を長所に置き換える」では、ワークをグループで行い、自分の短所を相手に話すことで違う側面が見えてくる。聞く側は相手を尊重し受け入れることで、共感が生まれ、安心・安全な空間感覚、距離感をもって自尊感情を下げないことが大切であることを学びました。


5回目のテーマは「働いたらどう変わる?税金・保険・法律」

 5回目のテーマは「働いたらどう変わる?税金・保険・法律」です。講師は社会保険労務士の田口 乙代さんです。所得税の算出方法について実際に妻のパートの収入の金額によって所得税に違いが生じること学びました。働く人を守る各種保険制度(労災保険・雇用保険・健康保険・厚生年金制度)や労働者として知っておきたい法律について、さまざまな情報が提供されました。


6回目のテーマは「ハローワークのじょうずな利用法」

 6回目のテーマは「ハローワークのじょうずな利用法」です。講師はハローワーク相談員の石田 美枝子さんです。最近は求人が少ないので、準備をしっかりし、マザーズハローワークで個別支援を受けることが賢い方法であることや「求人票」の見方について詳細に説明されました。「この講座に参加したことが再就職への一歩を踏み出したこと、仲間同士が情報交換してください。」というメッセージをいただきました。参加者からは「毎回、新しい発見や知識を得て、これからの就職活動に生かしたい」「子育てした経験がこれからの出発に生かせると思う」等の感想が寄せられました。


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