ぐるっと流山 「宮園JAZZ楽会」ライブ

ページ番号7374 更新日 平成23年11月30日

「宮園JAZZ(ジャズ)楽会」 100人を超える聴衆を魅了

トロンボーン・池田さん、ジャズピアニスト・出口さん、ウッドベース・細野さん

 11月26日(土曜日)、宮園自治会館で、話題のトロンボーン奏者・池田雅明さんらを迎え「宮園JAZZ(ジャズ)楽会」ライブが開催されました。池田さんは、先月行われた、日米トップクラスの演奏家で構成された「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル」で、ソロ奏者として音楽評論家から高い評価を受けたトロンボーンの名手です。


ボーカリスト・高橋奈央美さん

 7回目を数えるこの日のライブは、池田さんのほか、国内外のアーティストとの共演豊富なジャズピアニスト・出口誠さん、新進気鋭のウッドベース奏者・細野慎平さんを加えた3人構成で、「ムード・インディゴ」を皮切りに懐かしい名曲の数々を演奏。また、松戸のアマチュアバンド専属歌手として活躍している女性ボーカリスト・高橋奈央美さんが特別出演し、恵まれた声量と歌唱力で「ムーン・リバー」などを歌い、雰囲気を盛り上げてくれました。


名曲の数々を演奏

 休憩後の第2部では、池田さんによるトーク(トロンボーンという楽器はどんなものなのか)について。池田さんは、高校時代からトロンボーンを始め、日大芸術学部を卒業後、米国バークリ音楽院で学び、その後さまざまなビッグバンドに参加してきたそうです。日頃あまりなじみのない楽器だけに、わかりやすい解説に会場の皆さんも納得の様子で話に耳を傾けていました。最後はアンコールに応えて「ホワイトクリスマス」を全員で合唱。池田さんの絶妙なジョークで笑いの絶えないライブを締めくくりました。


「宮園JAZZ楽会」の皆さんと

 「宮園JAZZ(ジャズ)楽会」は、老いを意識し始めたジャズ好きの仲間が「生の演奏を下駄履きで行けるところで手軽に聴けないものだろうか」という想いから昨年9月発足しました。出演者の選定や交渉、ポスター・チラシの作成、会場設営まですべて手作りで、2か月に1度くらいでライブを開催しています。回を追うごとに参加者が増えており、この日も地元宮園ばかりでなく、南流山や柏から見える方もいらっしゃって100人を超す大盛況となりました。音楽を通じた地域のコミュニュケーション作りも着実に広がりを見せてきているようです。


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