ぐるっと流山 ベルリンフィルと一緒に演奏

ページ番号7368 更新日 平成23年12月2日

15人の若き演奏家が参加

マスタークラス

 11月27日に文化会館で開催された、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団メンバーによる「アンサンブル・ベルリンin流山」。公演終了後に、メンバーと一緒に演奏ができるマスタークラスが行われ、事前に募集した大学生以下の15人が参加し、世界最高レベルのプレーヤーたちに胸を借りました。

 演奏したのはモーツァルト作曲の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。この曲が演奏できることがマスタークラスの参加資格です。参加者の多くは初めて顔を合わせる同士。アンサンブル・ベルリンの本公演が終わり、メンバーがファンらのサイン会に応じている間に、すっかり観客もいなくなったホールで参加者は練習しお互いの音を確認し合いました。


15人の若き演奏家が参加

  参加者の演奏する「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が響くなか、サイン会を終えたメンバーたちがリラックスした様子でホールに戻ってきました。じっと演奏に聞き入り、「すごくうまくてびっくりしている」「将来の才能を感じる」と、若き演奏者たちをメンバー全員が称賛しました。


メンバーと一緒に演奏

 「みなさんすばらしい演奏でした。今から我々も参加しますので完璧なオーケストラとして演奏しましょう」メンバーが、参加者の間に交じって一緒に弾き始めました。世界最高峰の演奏に引っ張られ、さらに参加者にはいなかったヴィオラ、チェロ、コントラバスも加わったことですばらしい演奏となりました。


参加者の最年少は6歳

 クラシックの場合、小さな頃から楽器を習っている場合が多く今回の参加者の最年少も6歳で、その見事な演奏に「モーツァルトが6歳のころこんなにうまく演奏できたか分からない」と評価。高校1年生の参加者も3歳からヴァイオリンを習っているといい「自分で演奏したことのある曲を公演でも演奏していて、「こう弾けばいいのか」ととても勉強になった。レベルが全く違います」と、一緒に演奏することで世界最高峰の技術を肌で感じられた貴重な体験となったようです。


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