ぐるっと流山　東葛飾地区スポレク中央祭

グラウンドゴルフで流山市が総合優勝

　11月6日（日曜日）、東葛飾地区スポレク中央祭が行われ、多くの中高年者が、グラウンドゴルフを楽しみました。会場は、コミュニティプラザを挟んで、おおたかの森スポーツフィールドとグラウンドゴルフ協会専用グラウンドの2コース。東葛飾地区体育指導委員連絡協議会が主催しました。

　スポレク中央祭の「スポレク」とは、スポーツ・レクリエーションの略ですが、晴れれば屋外でグラウンドゴルフ、雨が降ったら屋内で軽スポーツのバッゴーという予定で準備が進められていました。この日はあいにくいまにも雨が降り出しそうな不安定な空模様。協議の結果「雨が降りだしたら、そこまでの成績で順位を…」と屋外で開会。後田教育長の挨拶の後、出場選手を代表して流山の吉田孝さんの「選手宣誓」が行われ、熱戦がスタートしました。

　グラウンドゴルフは、その名のとおり学校のグラウンドや広場など身近な場所で特に施設整備もいらずに簡単に準備ができます。通常のゴルフと同じでホールインまでの打数を競う競技ですが、グランドゴルフ専用のクラブやボール、さらには、ゴルフのカップに代わりにホールポストというものを使用します。ゴルフでは、カップと言ってグリーンに穴が開いていますが、グラウンドゴルフは広場で行う競技なので地面に穴を掘らず、ホールポストに向かって打っていきます。

　32組で32ホールを回る予定でスタートしたこの大会は、流山市が黄色、野田市が白、鎌ヶ谷市がオレンジ、我孫子市が緑とそれぞれのゼッケンを着用し、チーム全員の合計打数の少なさを競いました。主管市となった流山市体育指導委員の皆さんには、競技審判から会場の準備、準備体操など早朝からお力添えをいただきました。

　終了寸前に雨が降り出し、体育館に入っての閉会式となりましたが、流山市選手団は、男性優勝、女性準優勝、そして、接戦の末2位と2打差という僅差で総合優勝も飾り、増山宏典東葛飾地区体育指導委員連絡協議会長から賞状が、後田教育長から優勝カップが手渡されました。体育指導委員や市教委では、健康増進のためルールや準備が比較的簡単な軽スポーツの普及を図っています。詳しくは生涯学習課（電話：04-7150-6106）へお問い合わせください。