ぐるっと流山 姉妹都市・相馬市長の講演会

ページ番号7360 更新日 平成23年11月8日

震災の対応と教訓を語る

立谷市長

 11月7日(月曜日)、東日本大震災で甚大な被害を受けた姉妹都市・相馬市の立谷秀清市長が流山市役所を訪れ、市民や市職員など約200人を前に、東日本大震災での相馬市の対応について講演しました。災害直後に対策本部を立ち上げ、応急対策、復旧・復興対策の指揮をとったその対応と教訓などを話しました。


約200人が参加

 相馬市は、3月11日午後2時46分に発生した大地震の9分後に災害対策本部を設置。そこから不眠不休で何度も対策会議を重ね、被災状況の確認や、生存者の救出、新たな死者を出さないための対応など、細かに担当者に指示を出していった状況を、当時の資料や写真などで示しながら説明しました。


パワーポイントを使って説明

 「震災翌日にどこよりも早く流山市の給水車が来てくれた」と流山市からの支援についても触れ、約60トンの物資の送付や、土木技師や保健師などの延べ109人の職員派遣などの支援に対し、立谷市長は「流山市民に感謝しています」と謝意を表しました。


義援金を手渡す井崎市長

 また、講演に先立ち、流山市花火大会実行委員会、学校法人岡本学園、市役所職員建設技術会のそれぞれから義援金などが立谷市長に手渡されました。流山市と相馬市は、流山の豪族が福島県に渡って相馬氏になった歴史から、昭和52年の流山市制施行10周年の記念に姉妹都市の盟約を結んでいます。


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