ぐるっと流山　新川北部地区社会福祉協議会「高齢者昼食会」

新川北部地区社会福祉協議会 高齢者昼食会に47人が参加

　11月6日（日曜日）西深井福祉会館で、新川北部地区社会福祉協議会（吉田文男会長）主催による「高齢者昼食会」が開催されました。この昼食会は、地域の80歳以上の高齢者宅をお訪ねして案内状を手渡してご案内したもので、当日は雨模様の寒い日でしたが47人の方々が参加されました。地域の方が育てた里芋や大根を持ち寄り、ボランティアが大鍋で作ったけんちんとお弁当を参加者は歓談しながら食べました。

　舞台では、平方にお住まいの海老原さんがヴァイオリンで3曲演奏。朝の連続ドラマの主題歌「ひまわり」が演奏されると「あ、この曲知ってる」とみんなにっこり。次は、飛び入りで東深井にお住まいの白川さんが尺八で3曲演奏されました。また、東深井にお住まいの酒井さんは歌詞カードを配りハーモニカで「ふるさと」「あかとんぼ」など全員で童謡を合唱、子どもの頃にかえったようでした。

　真和にお住まいの村田重男さんの詩吟と村田澄子さんのナレーションで「四十七士を詠ず」「細川玉子（ガラシャ）」が披露されました。詩吟の持つ独特な凛とした雰囲気が心に沁みました。また歌詞カードが配られたので、詩吟の世界に引き込まれたようでした。次に真和友の会の皆さん9人が、民謡踊り「花の手拍子」「龍馬おどり」など5曲の華やかな踊りを披露されました。客席では、ひょっとこのお面をつけた高齢者が踊りだしみんなの笑いを誘いました。

　最後は恒例の全員参加の「豆つかみゲーム」。お椀から小鉢に大豆を一粒ずつお箸で挟んで移します。細かい作業ですが、皆さん真剣に上手に取り組んでいらしゃいました。「ヴァイオリンの生演奏を初めて聴いてとてもよかった」「ご近所でもなかなかお家へ尋ねてまでは行けないけど、誘い合って参加する良い機会になった」などの感想が聞かれました。