ぐるっと流山　「市民と消防の集い」

流山おおたかの森駅前で消防体験 消防音楽隊の演奏も

　11月9日から15日まで実施された「秋の全国火災予防運動」の一環として、11月12日（土曜日）に「市民と消防の集い」を流山おおたかの森駅南口駅前広場で開催しました。流山市消防本部として、流山おおたかの森駅前での啓発イベントは初めてのもので、澄み渡った秋空のもと、多くの親子連れなどで賑わいました。

　水消火器取り扱い体験、煙避難体験、ロープ登り、AEDの取り扱い、子ども防火衣の着用など親子で楽しめる体験5コーナーのほか、住宅用火災警報器の設置促進ブースも設置。ショッピングセンターでの買い物帰りの方などが、足をとめ参加していました。

　また、客席を設置しての消防音楽隊の演奏会も行われ、「錨を上げて」「上を向いて歩こう」など7曲を披露しました。毎年、消防音楽隊の演奏を楽しみにしている方も多くいらっしゃるということで、客席からは、演奏に合わせて手拍子やアンコールの声も飛び出しました。

　平成23年度の全国統一防火標語は「消したはず　決めつけないで　もう一度」です。こらからの季節は空気が乾燥して風が強くなることが多いため、火災が発生すると被害が大きくなる恐れがあります。皆さんも、火の元には十分な注意をお願いします。