ぐるっと流山　市民芸術劇場から義援金

姉妹都市・相馬市の復興支援に

　11月16日（水曜日）、教育長室で流山市民芸術劇場に寄せられた善意の贈呈式が行われました。9月25日（日曜日）に文化会館で行われた第67回流山市民芸術劇場のチケット代の一部と会場に設置された募金箱に寄せられた浄財を合わせた436,618円が、伊藤基実行委員長から後田教育長に手渡されました。

　流山市民芸術劇場実行委員会は、流山ロータリークラブ、流山ライオンズクラブ、流山中央ロータリークラブ、青年会議所のメンバーで構成されています。今年は、会場である文化会館が耐震工事を終え、ニューアルオープンを飾る企画としてピアニストの中村紘子さんをお招きし東日本大震災被災地復興支援チャリティコンサートと銘打って行われました。

　「がんばろう相馬市」のバッジをつけた伊藤基実行委員長は、「姉妹都市である福島県相馬市の復興に役立てていただきたい」と、後田教育長に寄付金を手渡すと、教育長も、「災害対策は初動体制が大切ですが、復興には長い時間がかかるので、本当に大変なのはこれからだと思います。継続的な支援を」と応えました。市民芸術劇場実行委員会は、昭和60年から、市民の皆さんに近場で低廉に、芸術文化に触れ合う機会を提供したいと活動を続けています。