ぐるっと流山 世界のきらめき万華鏡展

ページ番号7334 更新日 平成23年11月24日

魅惑の万華鏡の世界へどうぞ 見世蔵で12月25日まで200点を展示

初日から多くの来場者

 流山2丁目の万華鏡ギャラリー寺田園茶舗見世蔵で、「世界のきらめき万華鏡展」が始まりました。常設の中里保子さんの作品100点に加え、今回は中里さんと交流のある全国の万華鏡作家や海外の作家16人の作品など約100点を展示しています。小さなペンダント型のものからインテリアにもなるような大型の万華鏡まで、形やもちろん覗いた模様もさまざまです。ぜひ、この機会に魅惑の世界を体験してください。会期は12月25日までです。


美しい幾何学模様が魅力

 初日となった11月23日は、祝日ともあって市内はもとより市外や県外からも多くの方がいらっしゃり、この日1日で106人の方々が来館されました。皆さん一様に覗いては驚きの声を上げられ、「いつまで見ていても飽きないですね。展示されている作品を全部見るには一日いても足りないですね」という声も聞かれました。店内では、スタッフが作品の説明もしてくれますので、気になった万華鏡がありましたら気軽にスタッフに声を掛けてください。


井崎市長もアクアを見てびっくり

 この日は、今年5月にアメリカケンタッキー州コビントンで開催された、世界最大の万華鏡コンベンションで最優秀作品賞を受賞した中里さんの作品「Aqua」も特別展示されました。訪れた井崎市長も、「本当にきれいですね。中里さんの作品には、毎回驚かされます」としばらくの間、覗き込んでいました。会期中、Aquaが展示されるのは、12月15日と17日、最終日の25日です。


これでタバコをやめました

 カウンターの前には、注意しないと見逃してしまいそうな一風変わった万華鏡が展示されています。我孫子市在住の作家・村越通浩さん作品「これでタバコをやめました」です。昨年開催の第11回日本万華鏡大賞(日本万華鏡倶楽部主催)で見事グランプリに輝いた作品で、吸いかけのタバコと箱に入っているタバコ1本、それとライターが万華鏡になっており、すべて実寸大。「タバコを吸いたくなったら万華鏡で楽しんで」というメッセージが込められているそうで、吸い口部分からのぞきこむと、想像以上に繊細な模様が表れ、その緻密さに驚かされます。ライターは万華鏡を見る時に照らすライトにもなるという優れ物。ぜひ、お見逃しなく。


和山さん親子

 西平井からいらっしゃった和山佐知子さんは、娘さんの萌那さんと埼玉にお住まいというお姉さんと3人で来館。「筒状の万華鏡しか知らなかったので、まずは形を見て驚きました。次は覗いてまたビックリです。表現のしようもないくらいきれいですね」と次々と万華鏡を手に取っていらっしゃいました。流山小6年の萌那さんは、万華鏡を覗くたびに「わーきれい」「わーきれい」と満面の笑顔。「たくさんのお友だちに紹介したいです」と語っていらっしゃいました。


さまざまな形の万華鏡がずらり

 「世界のきらめき万華鏡展」は、12月25日まで開催。月・火曜、11月30日は休館日となります。開館時間は10時から16時までです(最終日の25日は15時まで)。入場無料。見世蔵へのアクセスは、流鉄流山線「流山駅」から徒歩5分。路線バスでは、流山おおたかの森駅西口7.番乗り口から京成バスで「福祉会館入口」下車すぐ。問い合わせは、見世蔵(電話:04-7103-2817)まで。


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