ぐるっと流山 森の図書館展示コーナーリニューアル

ページ番号7324 更新日 平成23年11月4日

秋の夜長に本でも読んでみませんか

テーマは『秋色を感じて・・・あなたはどの色がお好き?』

 森の図書館展示コーナーがリニューアルしました。一般向けのテーマは『秋色を感じて…あなたはどの色がお好き?』です。赤・橙・黄・茶…など秋の景色は色とりどり。今回は趣向を変えて、秋色のイメージの本を並べました。老いた母を助けて暮らす女性を描いた、感涙の物語「千日紅の恋人(帚木蓬生著)」、ホノルルの海に消えた美貌の若妻。100年後の横浜に現れた、謎のエメラルドは…という内容の「赤い月(森福都著)」などがあります。


テーマは『おいしいもの大集合いっただきま~す!』

 児童コーナーテーマは『おいしいもの大集合いっただきまーす!』。秋本番の今、おいもや栗、ぎんなん、きのこなど食欲の秋にちなんだ本をご用意。朝ご飯は大事、朝ごはんから楽しい一日が始まるというお話の「あさごはんからはじめよう(すずきさちこ著)」、今夜はたくさんのお客様。作りすぎてどんどん増えるカレーを前にしてこまったさんは大奮闘!という内容の「こまったさんのカレーライス(寺村輝夫著)」などの本を並べました。


『長谷川摂子さんを偲んで…』

 平成11年「きつねにょうぼう」で第4回日本絵本大賞を受賞した、児童文学作家の長谷川摂子さんが10月18日にお亡くなりになりました。そこで、『長谷川摂子さんを偲んで…』というテーマで、図書館で所蔵している本とリストを並べました。おにわで見つけた不思議な箱開けてみるとサンタさんが寝ていて、お家へ持って帰ってそっと見るとサンタさんは出発するところ。サンタさんは僕のうちに来るかなぁ…というお話の「クリスマスのふしぎなはこ(長谷川摂子著)」、とおいむかしの中国の話。旅商人の趙という若者がもてなしのよいといううわさの三娘子の宿屋に泊まります。夜中に趙の見たものは?…という内容の「ふしぎなやどや(長谷川摂子著)」などをご用意しました。


テーマは『ゆげの向こうに家族の笑顔』

 お料理コーナーのテーマは『ゆげの向こうに家族の笑顔』。「ごちそうちゃんこ」や「鍋料理」などを並べてあります。好評のお持ち帰りできるレシピは鍋の特集です。ミニコーナー1のテーマは『向田邦子の世界 没後30年』。短篇の連作「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞しました。エッセイストであり、テレビドラマの脚本家でもある向田邦子さんは、「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」の脚本なども手掛けました。他には、 「思いでトランプ」や、家族でちゃぶ台を囲む日常のひとコマの中にちらっと覗くねたみ、そねみ、嫉妬…。それでいてホームコメディのような人間模様を描いた作品「阿修羅のごとく」などを並べました。


「森の音楽会」

 ミニコーナー2のテーマは『脱!インフルエンザ免疫力アップ!!』。「免疫力を高める!おいしいレシピ」、「新型インフルエンザ完全対策ブック(岡田晴恵著)」、「インフルエンザにかからない暮らし方」を並べました。ミニコーナー3のテーマは『北杜夫さんを偲んで…』。昭和35年「夜と霧の隅で」で芥川賞を受賞した北杜夫さんが10月14日にお亡くなりになりました。アララギ派の歌人で精神科医という偉大な父、斎藤茂吉を父に持ったことが重圧になったと明かしたこともある北杜夫さんは、躁鬱を抱えながらも、エッセー小説を問わず、作品の根底には人間の優しいまなざしがありました。知的ユーモアあふれる「どくとるマンボウ昆虫記」、「北杜夫全集」を並べました。


「千葉県で絶滅が危惧される野草」の写真展

 児童室の壁面には「森の音楽会」というテーマで折り紙が飾ってあります。11月のギャラリー展示ケースは、野草フォトクラブなずなのみなさんによる「千葉県で絶滅が危惧される野草」の写真展です。ツバナ・ギンランなどの写真24枚と460のレッドデーターリストを展示してあります。期間は、11月1日(火曜日)から30日(水曜日)午前9時から午後5時まで(30日は午後2時まで、月曜休館)です。

  • 森の図書館の催し
    「ゴスペル☆ごすぺる~ちょっと早いクリスマス~」
    出演:GONZA&流山ゴスペルシンガーズTHE TOMESODE
    日時:11月27日(日曜日)午後5時から6時30分
    場所:森の図書館ギャラリー
    定員:100名(申し込み不要、直接会場へ)
    費用:無料
    問い合わせ:森の図書館(電話:04-7152-3200)

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