ぐるっと流山 家族で凧づくりに挑戦

ページ番号7319 更新日 平成23年12月19日

1月15日の凧あげ大会に向けて

家族で凧づくりに挑戦

 12月17日(土曜日)、流山市生涯学習センターで、ご家族を対象にした凧づくり教室が開催され、多くの親子連れが手づくり凧に挑戦しました。青少年育成会議と博物館の協働で企画されたものです。この日、参加者がチャレンジしたのは「えい凧」と呼ばれるシンプルなもの。形は単純なまのですが、それだけにバランスが微妙に異なっても上手に飛ばすことができません。


多くの親子連れが手づくり凧に挑戦

 内田博さんの指導で、竹ひごを反らせて糸で結び、紙を貼っていきます。小さな子どもたちは、凧の絵を描くのに夢中。博物館職員が見本に来年の干支の龍を描いた凧を展示しましたが、子どもたちは、サッカーボールやアニメキャラクターなどを描いていました。


「えい凧」作り

 博物館では、古代のアクセサリーである勾玉や耳飾、古代の布アンギン織体験、そしてミニチュアはにわづくりのような歴史の学習となるようなご家族向けの企画をはじめ、今回の凧づくりやどんぐり工作、雛人形づくりなど、ご家族との会話や共通体験をしていただくための企画を開催しています。指導にあたった学芸員は「親子で一緒に凧をつくることで、"与えられる遊び"ばかりではなく"創造する遊び"に関心を持っていただだき、凧が飛ばせる環境などについても話し合うきっかけにしていただきたい」と語っていました。


凧あげ

 凧の製作が終わると、いよいよ凧あげです。生涯学習センターの広場に集まって、出来上がったばかりの凧を風の吹き具合を感じながら、糸を持って走り出します。周囲に建物があることから、風が回ってしまい、最初はうまく飛ばせない子もいましたが、慣れてくると敷地の外にまで高く凧を飛ばすことに成功しました。


1月15日の凧あげ大会に向けて

 今回の凧づくり教室を主催した青少年育成会議では、1月15日(日曜日)、江戸川河川敷で親子凧上げ大会を開催します。冬空に、子どもたちの夢を糸で結ぶ凧あげ大会にぜひご参加ください。当日は、流山警察署によるパトカーの展示や青少年育成会議による凧あげ大会の表彰なども計画されています。お問い合わせは生涯学習課(電話:04-7150-6106)へ。


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