ぐるっと流山　青少年指導センターの補導員が年末警戒

警察との初の合同パトロールを実施

　市内の小中学校が冬休みを迎えたことを受け、流山市青少年指導センターは、 駅や街頭で、夜間パトロールを始めました。初日となった12月26日（月曜日）には、安全な地域づくりや子どもたちの健全な成長を願って地道な活動を続けている青少年補導員ら約20人が参加して行われました。今回のパトロールは、青少年指導センターの補導員と、流山警察署の補導員が初めて合同で行ったものです。

　今回の市教委・警察「合同パトロール」に先立ち、12月22日（木曜日）には、青少年指導センターによる「終業式一斉パトロール」が、また、12月9日（金曜日）には、流山警察署による年末年始特別警戒の「合同出発式」が行われ、あわただしい年末等を安全で安心して過ごせるよう補導やパトロールが強化されています。

　12月1日（木曜日）に松戸市で発生したナイフによる児童傷害事件を受け、青少年指導センターでは、連日、「緊急登校時パトロール」を続けてきました。また、11月には電車内のパトロールを強化するなど、非行防止や、少年が被害に巻き込まれないよう、パトロール活動を強化してきました。

　12月26日（月曜日）には、青少年指導センターの補導員西初石中学校区の支部が中心になり「この公園は、夜間に人をよく見掛けますよね」、「この道はこの時間になると暗いですね」と警察の方と話し合いながらパトロールを続けました。翌27日（火曜日）には南流山中や南部中、常盤松中の学区でパトロールが行われる予定です。

　流山市青少年指導センターの補導員は、8中学校区でボランティア活動を続けられている市民の方々が93人、市内小中高校の教員が33人の合計126人で青少年の健全育成のために活動されています。お問い合わせは、流山市青少年指導センター（電話：04-7159-5400）へ。