ぐるっと流山 「音楽療法でリフレッシュ」

ページ番号7305 更新日 平成23年12月8日

音楽の不思議な力で心身ともに健康に

「音楽療法でリフレッシュ」

 12月6日(火曜日)、ゆうゆう大学中央学園で、「音楽療法でリフレッシュ」講座が開催されました。講師は、市内で「音楽療法ドレミの会」を主宰している武田シズ江さんです。ゆうゆう大学は、60歳以上の方々の生涯学習の場として市内5か所の公民館を会場として学習しています。武田さんによると、「音楽療法もいろいろな方法があり今日の講座は『武田流音楽療法』です。」とお話しされて公演がスタート。まずは皆さんでごあいさつ「手と手を合わせてこんにちは」(リズムに合わせて)。続いて手遊びやいろいろな曲に合わせてリズムをとったりと、皆さんも一緒に体を動かしていました。


講師は「音楽療法ドレミの会」の武田さん

 少し体がぽかぽかしてきたところで、「お猿のかごや」を「さ」抜きでみんなで合唱、これはかなり高度な内容です。あちらこちらで、うっかり「さ」が連発されると、会場は笑いでいっぱいとなりました。ボディーパカッションは、からだのいろいろな部分をリズムに合わせて叩きます。ピアノの音に合わせて膝を叩いたり、肩を叩いたり、ちょっと油断すると一呼吸おくれたりと、みんなでワイワイガヤガヤと、これも楽しい経験となりました。


オカリナの演奏

 手話で歌を歌ったり、オカリナの紹介や独奏、アンサンブルの演奏、そしてオカリナの伴奏に合わせた武田さんの朗読も披露され、参加者の中には涙ぐむ学生さんもいらっしゃいました。武田さんの参加型講座の中でも人気なのがトーンチャイムの体験です。3グループに分かれて和音の合奏をしました。最後は、学生さんたちのリクエストに応えて皆で合唱をしました。講座終了後のゆう大生皆さんは、とても楽しかったようで、体が温まり赤くほてった顔と柔らかな表情が印象的でした。


音楽の不思議な力で心身ともに健康に

 流山市在住の武田さんは、市内はもちろん、近隣市の高齢者施設などや福祉施設などで音楽療法を実践し広めています。音楽には不思議な力があり、その力を使って心身ともに健康にするのが音楽療法。体験された方は、歌を歌ったり、身体を動かしたりして生き生きされ、武田さんも皆さまから元気をいただきます、と話をされていらっしゃいました。


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