ぐるっと流山 今年で30年目 NTT東日本「お願い電話手帳」

ページ番号7291 更新日 平成23年12月13日

発祥の地・流山へ100冊寄贈

石橋支店長から井崎市長へ

 12月13日(火曜日)、NTT東日本東葛営業支店の石橋登支店長が市長室を訪れ、2012年度版「電話お願い手帳」を100部寄贈してくださいました。この手帳は、耳や言葉の不自由な方が、外出先で電話連絡や緊急連絡などを行う際に、要件や連絡先などを記入し、近くの方に協力をお願いする連絡用のツールとして利用できるものです。


2012年度版「電話お願い手帳」

 手帳の発行は今年で30年目。昭和58年に千葉県の旧流山電報電話局に寄せられた聴覚障害者の方のご要望をヒントに作成されたもので、流山発祥の手帳です。平成5年以来毎年、支店お客様窓口や地方自治体・福祉団体等を通じて配布を行っています。流山市役所では障害者支援課の窓口などに置いています。


ファクス送信用紙「ふれあい速達便」も合わせて寄贈されました

 手帳の中には「緊急」「お願い」「電話」など、用途に応じたいくつかのカテゴリに分けられ、五十音・数字・単位・指文字の表なども掲載されています。また、ファクスを分かりやすく簡単に利用できるファクス送信用紙「ふれあい速達便」も合わせて寄贈されました。耳や言葉の不自由な方は、音によって周囲の状況を判断できなかったり、自分が障害を持っていることを周囲に気付いてもらいにくいなど、多くの場面で不便を感じています。この手帳を持っている方に協力を求められたら、ぜひお手伝いください。


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