ぐるっと流山 東部地区家庭教育講座

ページ番号7283 更新日 平成23年12月19日

「母親だから出来ること ~小学生のうちにやっておきたいこと~」

「母親だから出来ること~小学生のうちにやっておきたいこと~」

 12月14日(水曜日)、生涯学習センターで、花まる学習会代表であり、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長の高濱正伸さんによる講演会「母親だから出来ること~小学生のうちにやっておきたいこと~」が開催されました。これは東部地区家庭教育講座として、公民館と東小学校、長崎小学校との協働で行われたものです。この日は、保育ボランティアひだまりによる一時保育もあり、小さなお子さんを連れての参加者もあり、生涯学習センターには約200人のお母さんたちが集まりました。


参加者は約200人

 「子どもたちが本当の意味での生きる力を身につけ、将来幸せになるために今、必要なこととは…?」高濱さんはまず、日々の子育てに一人悩む母親、ストレスを感じて笑顔を忘れかけてしまっている母親に自分が母親であるというということがどんなに素晴らしいことか…を気付かせてくれました。そして「子どもは違う生きもの。」などとユーモアたっぷり、ちょっとうなずいてしまう話に、会場は笑いの渦に。夫、妻の気持ちを代弁しながらお互いを尊重するための秘訣を伝える話術に母親たちは、引き込まれていきました。


講師の高濱さん

 そして、大切なことは子どもが「いい母親像」を持てるように日々過ごすこと、そのためには「ごはん作り」が一番大事であると語ります。また、先生の日頃の活動からのさまざまなエピソードを面白おかしく話され、会場は笑顔であふれていきました。最後に子どもの叱り方。「叱った後に尾を引くことが女性の難点です。叱るときは能面のように真顔で、低い声で、丁寧に」具体的なアドバイスに母親たちもうなずいていました。そして、「笑う自分を作ってください。」という先生に笑顔で拍手をおくっていました。


たくさんの方が詰めかけました

 参加した母親たちからは「あっという間の笑いと感動の2時間でした。」「日々の子育て~夫婦、親子の関係を見つめなおすきっかけになりました。」「先生のお話は栄養ドリンクのようで、勇気が出ました。」などと多くの感想が寄せられました。会場を出ていく皆さんは、とてもいい表情でした。


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