ぐるっと流山 節電対策の出前講座

ページ番号7206 更新日 平成23年4月11日

夏に向けた節電対策 西平井自治会館で出前講座を開催

環境出前講座の様子の写真

 4月10日、東日本大震災による電力の供給不足が案じられる中、西平井自治会館で「夏に向けた節電対策」の出前講座が開催されました。温暖化防止ながれやま(平手 彰代表)によるもので、参加した西平井自治会(菱沼 璉会長)の40人の班長さんたちは、電気をなるべく使わず今夏をどう乗り切るか、家庭ですぐ出来る節電について熱心に耳を傾けました。


環境で前講座の様子の写真

 馬渡講師は、「夏の省エネスタイルを考える」と題して講演。昨年の夏は、平均気温がプラス2.3度、熱帯夜が48日と気象庁が統計を開始した113年間で最も暑かったそうです。地球温暖化は化石燃料に伴うCO2濃度の増加によるもので、特に家庭部門からのCO2排出量が大きく増加していると指摘。そこで豊かな生活をしながらエネルギーを少なく使う工夫をハード(省エネ機器)とソフト(ライフスタイル)の両面から取り組む必要性が大切と説明し、具体的な暑さ対策として「ひやしゃんせ」(保冷剤)の活用、「打ち水」「グリーンカーテン」等の取り組みを紹介しました。


講師の温暖化ながれやまの写真

 続いて春田講師は、「家庭ですぐ出来る節電」と題して講演しました。東京電力の発電能力と今夏最大電力需要との関係、家庭の削減目標を15%から20%とする政府の電力需給対策などについて解説し、家庭ですぐ出来る節電策として「照明」「テレビ」「冷蔵庫」「ポットの保温」「洗濯」「トイレ」「お風呂」「待機電力」について、具体的に実際の家庭の取り組み写真を紹介しながら説明しました。


電気使用量のグラフの写真

 参加した会員からは、手軽にできるものから早速、家族そろって取り組みますとの感想が寄せられました。なお、この出前講座は、自治会、管理組合、市民団体、事業所、学校などを対象に、指定の場所に出向き無料で開催するものです。CO2の削減のみならず、電気の節電・家計の節約にも大いに役立ちますので、是非ご活用ください。問い合わせ・申し込みは、環境政策課(電話:04-7150-6083)までお気軽にどうぞ。


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