ぐるっと流山 松ヶ丘子ども会から義援金

ページ番号7205 更新日 平成23年4月8日

送る会の余ったお金を寄付

松ヶ丘子ども会から市長に義援金を手渡す様子の写真

 4月8日、松ヶ丘子ども会が、相馬市への義援金として3万円を寄付されました。東北大震災の影響で「6年生を送る会」の規模を縮小して実施したため、その余ったお金を寄付していただきました。子ども16人とその保護者たちは市長室を訪れ、義援金を市長に手渡しました。


市長室の様子

 毎年、松ヶ丘子ども会では、小学校を卒業する生徒のために6年生を送る会を実施していますが、今年は直前に東北大震災が起こったため、予定していたボウリング大会を取りやめました。しかし、やはり卒業とこれからを祝うものなので、ささやかでも送る会は実施しようと、内容を変更し、松ヶ丘自治会館でお菓子やジュースなどを食べながら、手作りのゲームなどを楽しみ、6年生の卒業を祝いました。規模を縮小した分、余ったお金の使い道について保護者が「被災地へ寄付してはどうか」と発案。子どもたちにも聞いてみたところ二つ返事で賛成したそうです。


松ヶ丘子ども会の写真

 「震災で日本が大変なことになっています。ボウリングは楽しみだったけど、自分たちが少し我慢した分、被災地の方の役に立てればいいと思います」と東小学校6年の上平敏君は話しました。井崎市長は、実際に相馬市を訪れて見てきた現地の状況や市の支援内容などを、子どもたちにも分かりやすいように説明し、今回の寄付について「どうもありがとう。みんなの気持ちは相馬市長にも伝えます」と約束しました。


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