ぐるっと流山 森の図書館でチューリップが満開

ページ番号7198 更新日 平成23年4月14日

展示コーナーではオランダの絵本を特集

地植えのチューリップが満開の様子の写真

 森の図書館の入口付近の花壇やプランターに植えたチューリップが赤、白、ピンク、黄色などの花を咲かせ、利用者などの目を楽しませています。森の図書館の近くには、明治23年に通水し昨年120周年を迎えた利根運河があります。運河を設計したのはオランダ人技師のムルデルで、利根運河水辺公園にはその功績を称えたムルデル碑も建立されています。


プランターのチューリップの写真

 昨年9月には、皇太子殿下とオランダのアレキサンダー皇太子殿下も利根運河を視察に訪れました。オランダと歴史的なつながりのある利根運河、そして利根運河にほど近い森の図書館。この森の図書館がオランダを代表する花チューリップでいっぱいになったら・・・との想いで、昨年ボランティアさんが200個の球根を植えてくださり、見事に花開いたものです。


展示コーナーでのオランダの絵本の紹介の写真

 森の図書館の展示コーナーでも、チューリップの国「オランダの絵本」を特集しています。オランダの代表的な絵本作家、ディック・ブルーナのミッフィーシリーズをはじめ、他にも代表作『げんきをだしてウィリアム』で知られるヒッテ・スペーなど、オランダの絵本が並べてあります。森の図書館で、オランダの絵本を読みながらムルデルさんの故郷に思いを馳せてはみませんか?


きれいに咲くチューリップの写真

 今回の大震災で、悲しい思いをしている子どもたちに向け、絵本の主人公ミッフィーのイラストとメッセージを作者のディック・ブルーナさんが、オランダから電子メールで新聞社に送られてきました。その新聞記事も展示してあります。チューリップが咲いたらオランダの絵本展示を始めようと考えていた森の図書館では、念願かなっての展示スタートとなりました。ぜひ、チューリップとともに絵本もご覧ください。


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