ぐるっと流山 ゆうゆう大学入学式

ページ番号7191 更新日 平成23年4月18日

ジャズドラマー猪俣猛さんの講演会も

ゆうゆう大学学長・後田教育長の写真

 4月13日、60歳以上の方を対象とした生涯学習の場である「第6期ゆうゆう大学」の入学式が行われました。ゆうゆう大学では、地区ごとに分かれた5学園で、健康福祉や文化芸術などさまざまな分野を学びます。今年の入学生は357人で、平均年齢は68歳。最高齢の方はなんと87歳です。


流山市民の歌を斉唱している写真

 入学を記念して行われた、日本を代表するジャズドラマーの猪俣猛さんの講演会は一般の方にも開放されました。14歳の時に聞いたジャズナンバーにしびれて、58歳で音楽の殿堂・ニューヨークのカーネギーホールでプレイするまでの自身のジャズに捧げた半生を、ジャズの歴史とともに紹介しました。


猪俣猛さんの写真

 「こんな感激したステージは他にない」と語るカーネギーホールでの猪俣さんのプレイがスクリーンに映し出され、「演奏中は、ここでかつて演奏したたくさんの音楽家たちが自分を囲んでくれているようだった」とその心境を話しました。演奏が終わると、映像の中の聴衆からの拍手とともに、文化会館会場からも大きな拍手が沸き起こりました。猪俣さんは「夢は必ずかなうものと信じている。今日本は大変な時だが、必ずまた立ち直れると信じている」と話しました。


スクリーンに自身のプレイを映している写真

 新入生の田中千津子さん(江戸川台)は入学の動機に、「新しい友だちを作ること」と「だらだらしてしまわないように、生活のリズムを整える」ことを挙げました。同じく入学生の海野千世子(東深井)さんは、「自分の世界を広げて、1日1日に夢を持って生きていきたい」と目を輝かせました。


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