ぐるっと流山 避難者を招いてチャリティ花見

ページ番号7189 更新日 平成23年4月21日

ネットで呼びかけた輪広がる

晴れた日に

 4月10日、流山を愛する人たちのネット上での集まり「チーム流山」の有志が、今回の震災で流山市に避難されている方を招いて、利根運河でチャリティ花見を行いました。この花見の趣旨は二つ、ひとつは花見の参加費を義援金にすること。もうひとつは流山に避難し、流山に転入したご家族に地域でのつながりをつくることです。世間では花見自粛のムードもある中での開催でしたが、主旨を話すと色々な方が協力の手を挙げてくれました。


プリンコちゃん

 利根運河で花見を実施したのは、流山へ避難してきたご家族に、桜の名所で知られる利根運河の桜を見せたかったから。場所などについては利根運河交流館の方にアドバイスをもらいました。円東寺の住職でありながら、大道芸人としても活躍するプリンコちゃんも、一肌脱ぎました。自身でも色々なボランティア活動をしており、この日は得意のバルーンアートでみんなを和ませました。


みな楽しそう

 南流山の「リゾートダイニング海風」の店長は、かごや商店のみりんを使ったオリジナルの「流山みりんカクテル」を振る舞い、料理は平和台の「浜あげ吉田屋さん」が用意。持ち寄り歓迎としたら、ビールサーバーに机、東北のお酒、流山名産のお煎餅、福島の郷土料理、パンやクッキー、キッシュ、おいなりさん、煮物、おにぎりなど、ここには書ききれないほどの色々なものが集まりました。おかげで、多くのお金を義援金に回すことができました。


義援金を井崎市長へ手渡し

 最初は数人で企画した花見ですが、主旨に賛同してくれた方が他の人を誘うなどして、クチコミの輪が広がった結果、53人もが参加しました。集まった義援金51,300円は、4月20日に市役所を訪れ、井崎市長へ手渡しました。チーム流山は、流山を愛する人たちがネット上でつながって流山を盛り上げようという集まりです。今回の花見では、始めて顔を合わせる方が半数以上でしたが、目的が一致したことで、多くの協力者が集まり、またみんなが楽しい会が実現できました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ