ぐるっと流山 相馬市への職員派遣の報告会

ページ番号7184 更新日 平成23年4月27日

現地での業務や状況を報告

相馬市への職員派遣の報告会の様子の写真

 4月4日から、姉妹都市・相馬市へ市職員を派遣しています。平成8年に相馬市と締結した「災害時の応援に関する協定書」による派遣で、現在のところ6月末までを予定しています。職員は概ね1週間から2週間で交代し、常に10人を派遣します。内訳は、建築技師2人、土木技師4人、税務職員2人、保健師2人です。


相馬市への職員派遣の報告会の様子の写真

 4月26日、現地での業務内容や滞在状況などの報告会を、市役所で実施しました。全体としての報告会を行うのは今回が初めてで、最初に派遣した職員や前日に戻ってきたばかりの職員など9人が出席し、現地の地図などの資料を見せながら石原副市長へ報告しました。現地での詳しい業務や被害状況などの報告を受け、石原副市長は「これからも現地での不便を少しでも解消できるようにがんばっていただきたい」と話しました。


相馬市での業務の様子の写真

以下、報告の概要です。
建築技師:罹災証明の発行に伴う家屋調査と罹災家屋の危険度の判定など。
土木技師(道路):道路状況の点検・パトロールや調査・設計など。市内の道路通行は支障がないが、道路にはひび割れ等が多くあり通行は快適でない。
土木技師(下水道):下水管管内調査など。9割程度下水道が整備されていたが、震災の影響により下水道の多くにたるみが発生し、復旧が必要となっている。
税務職員:罹災証明の発行に伴う家屋調査など。罹災証明の発行や罹災家屋の調査は、今後増える見込み。
保健師:日本医師会災害医療チーム(ジェイマット)と一緒に被災者の血圧測定・健康相談などの健康管理を行った。現在は、3箇所の避難所を流山市が担当。


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