ぐるっと流山 グリーンフェスティバル2011の花絵作り

ページ番号7177 更新日 平成23年5月2日

被災地に届け「愛の花」 グリーンフェスティバル2011の花絵作り

グリーンフェスティバルの花絵作り

 5月4日の「流山グリーンフェスティバル2011」メインイベントデイを前に、4月30日、恒例の「花絵作り」が行われました。おおたかの森駅前の南口都市広場で11時から始まった花絵作りには、西初石6丁目自治会の方や一般の方を含め約100人が参加。マリーゴールドやサルビアなど約5000ポットの花で花絵を作りました。


約100人が参加

 参加者は、AからDまで4班に分かれ、それぞれ花絵を置くポイントが書かれた白いシートに置いていきます。今年も小さいお子さん連れの方が多く参加し、ご家族によってはちょっとした恒例イベントになっているようです。今年のグリーンフェスティバルのテーマは「みんなで愛の花を咲かせよう」。花絵のデザインもハートなどをあしらった希望をテーマにしたものだそうです。


花絵の中にはおしゃれな小屋も

 約1時間かけてカラフルな花絵は完成。今年は13メートル四方の囲いの中に5メートル四方のメイン花絵を2つあしらったデザイン。囲いの中にはおしゃれな小屋を設置し、中にも入れるようになっており、入口には「がんばりましょう 相馬市」と書かれた黒板が設置されています。5月4日のメインイベントデイには、中に募金箱を設置し、姉妹都市・相馬市への義援金を募る予定です。


コアラテレビの取材を受ける宮本さん

花絵のデザインを担当した江戸川大学メディアコミュニケーション学科4年・宮本瞳さんは「デザインは一人ひとりの心の中にある青い鳥を羽ばたかせるイメージ、3つのハートはみんなの愛を表現しています。実際に今日、小さい子から年配の方までみんなで協力して花絵を作り上げているのを見て嬉しかったです。震災で被害に遭われた方々は、全てを失い絶望しているかもしれませんが、みんなの力を合わせれば必ず復興できると信じています」と話してくださいました。宮本さんが3月上旬にデザイン依頼を受けた直後に大震災が発生。希望、思いやりなどを表現するため、明るいデザインにするのに苦心したといいます。


参加者で記念撮影

 今年のグリーンフェスティバルのメインイベントデイは5月4日。今回作った花絵も3時半から1ポット50円で解体販売する予定です。また、昨年好評を博した「森のマルシェ」も同時開催。ドックファッションショー、チャリティ大道芸のほか、姉妹都市・相馬市や、県内の被災地の九十九里町、白子町の産品販売も行われます。こちらは売り切れ次第終了なので、お買い求めはお早めに。


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