ぐるっと流山　美田自治会「地域で取り組む節電学習会」

美田自治会「地域で取り組む節電学習会」 NHKも取材に訪れました

　美田自治会では、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット（全国地球温暖化防止活動推進センター）の宮腰さんを講師として美田自治会館にお招きし、東北地方太平洋地震に伴う電力不足に対応するための「家庭ですぐできる節電対策」の講演をしていただきました。

• 「家庭ですぐできる節電対策」(新しいウィンドウで開きます)
• 一般社団法人地球温暖化防止全国ネット（全国地球温暖化防止活動推進センター）(新しいウィンドウで開きます)

　この講演は、当面の電力不足に対して、個々の家庭での節電を促すことによりこの危機を皆で克服する必要性と、都道府県市の地球温暖化防止センターのネットワークを活用し各地域の市民に広く「節電の取り組み」を分かりやすく広報活動をしていく必要性から開催されたものです。当日は、美田自治会員や関係者など46人が参加しました。

　「エアコンやファンヒーターは、設定温度を低く設定することが大切であるが、更に使用時間を少しでも短縮することが大きな節電になる」、「常時電源を必要とする冷蔵庫は別として、テレビ、エアコン、レンジなどは使用するときのみコンセントを入れる」などの多くの事例を、わかりやすく説明していただきました。また、自治会員世帯の協力で、「我が家のエコ診断」をしてもらい、どのようなことに気をつければ、電気使用量と電気代金が節約できるかを、具体的に診断していただきました。

　最後に、宮腰さんは、「節電は苦しいイメージがありますが、これからは新しいライフスタイルが必要となってきます。一人一人色々な暮らし方があり、各家庭でできる節電方法がありますので、無理をしないで頑張っていきましょう」との提言をいただきました。この講演については、4月6日（水曜日）の午後5時から、NHK（1チャンネル）の首都圏版ニュースコーナーで紹介されます。問い合わせは、環境政策課（電話：04-7150-6083）へ。