ぐるっと流山　「子育て相談会」

14人のお母さんが参加しました

　冷たい雨が降る2月7日（火曜日）、小学校に上がる前のお子さんを育てている親を対象とした子育て相談会が開催され、14人の母親たちが集まりました。スタートには、集まった方々から心配事を出してもらい、みんなで話し合いました。主に、はじめての給食の心配や知らない友だちの中に入れるだろうか、片付けができないけど大丈夫か、などカウンセラーや相談員と語り合いました。

　その後、ミニ講話「幸せをかみしめましょう！笑って過ごそう　子どもの日常」と題した、流山北小学校の野崎肇子校長先生のお話がありました。ご自身の子育て経験から感じたこと、わかったことなどをユーモアを交えながら話されるなか、子どもには「いつでも味方、ずっと味方」であると、そして参加した母親たちには「子どもがいる幸せをかみしめてほしい」とメッセージを熱く伝えていました。

　「言葉は言霊、親が安定していれば子も安定する」と野崎先生。子どもとのコミュニケーションをとる簡単な手法のワークショップ、ほめてもらうことの嬉しさなどを体験したり、しっかり聴くことの大切さを知る傾聴のワークなど、参加した皆さんは、2人ひと組のワークを笑顔で楽しんでいました。入学前の不安はみんな同じ、話し合うことで楽になり、ママ友仲間ができる、このような場を継続してほしいとの感想がありました。この子育て相談会は毎年3回開催しています。今年度はこれで終了ですが、平成24年度も継続していく予定です。お問い合わせは、教育研究企画室（電話：04-7150-8388）までどうぞ。