ぐるっと流山 箱根駅伝で放送のCMが流山で撮影

ページ番号6682 更新日 平成24年1月1日

箱根駅伝で放送のCMに流山が登場 流山市フィルムコミッションがコマーシャルを支援

市内でCM撮影

 1月2日、箱根駅伝で全国放映される、サッポロビールの新春限定CMが流山市内で撮影されました。このテレビCMは、東日本大震災後から今も前に向かって進み続けている日本の人たちにむけたエールとして、「走ること」をテーマに企画されたもので、今年の箱根駅伝でしか放送されない特別バージョンです。


走ることテーマに

 流山市フィルムコミッション(流山市FC)は、CMの主旨に賛同し、市内撮影場所を紹介しました。撮影は、昨年11月16日に約30人規模のスタッフで行なわれました。場所の方は残念ながら、演出上言えませんが、CMは「走ることについて語ること」という篇名での4話構成で、その第1話目が流山市で撮影されたものです。CM1話目の内容は、すっかり日も暮れたグランド。ナイター照明を背に走り続ける陸上部の若者達。ただ淡々と、しかし必死に自分達を追い込む彼ら。機械のように正確に動き続ける筋肉。何周しようとも、一糸乱れない集団。走ることで、自分自身と対話を重ねていく彼らの真剣さ、ひたむきさ、そんな姿が表現されています。


ナレーション原稿は村上春樹さん

 撮影はナイトシーンのため、夕方5時から午後11時まで予定され、CM内容さながら、何度も繰り返し走る場面が印象的な撮影でした。撮影は順調に進み、予定より早く撮り終えたものの、気合十分の出演者陣の息は随分と弾んでいました。CMにかかるナレーションの原稿は、作家の村上春樹さん、ナレーションは昨年、テレビドラマ「美しき隣人」の撮影で流山市総合運動公園に訪れた、女優の仲間由紀恵さん、企画演出は、カンヌ国際映画祭で最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を生み話題となった、映画「だれも知らない」(平成16年)を監督した、是枝裕和さん、音楽は静かでありながら印象深いピアノ音を残す作品を提供してきた明星(Akeboshi)さんと、限定CMにふさわしい制作陣です。


30人規模のスタッフで

 箱根駅伝の応援とともに、流山市の登場するサッポロビールのCMに是非、注目してください。見逃した方は、サッポロビールのWebでご覧いただけます。なお、今後の流山市FC支援作品は、松岡昌宏さん出演「13歳のハローワーク」(テレビ朝日1月13日夜11時15分スタート新番組の第1話)、竹内結子さん出演「ストロベリーナイト」(フジテレビ1月10日夜9時スタート新番組の第9話)、が放送予定です。こちらの方も、どこが登場するかお楽しみに。

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