ぐるっと流山 笑って健康!お笑い大行進19

ページ番号11009 更新日 平成24年5月7日

笑って健康!お笑い大行進19 みどりの日スペシャル

笑って健康!お笑い大行進19

 5月4日祝日、流山市生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進19」が行われ150人のファンが楽しいひとときを過ごしました。「笑って健康を!」と健康都市宣言の街・流山で毎月続けられている「お笑い大行進」も19回目。大御所ならではの爆笑漫才「おぼん・こぼん」師匠をはじめ、流山の若手お笑いコンビ「コンパス」、ことし文化庁芸術祭新人賞を受賞した「宮田陽・昇」ら7組が出演。司会と解説は「笑いと健康学会」の澤田隆治会長で進められました。


「コンパス」

 トップバッターは、ご存知、流山が生んだ若手人気漫才コンビ「コンパス」のふたり。昨夏には漫才新人賞で大賞に輝いた実力派。流山市生涯学習センターで場数を踏んで、地元ネタ連発で笑わせる流山のお笑いアイドル的存在に成長しつつある期待の星です。今回は、西本宏一さんが奏でる津軽三味線をブリッジ音楽にして中島和彦さんが漫才協会の楽屋ネタを披露するという新ネタに初挑戦しました。客席には、コンパスを応援している井崎市長の姿もありました。


「笑組」

 二番手の「笑組」は、内海桂子・好江門下の正統派漫才。1989年第41回国立演芸場花形演芸会金賞、2003年第58回文化庁芸術祭新人賞受賞。2005年真打昇進。テレビ番組をネタに番組の矛盾をつく鋭さも人気のひとつ。今回も、地方巡業ネタをはじめ、芸能人リポーターが温泉宿を歩く旅行番組に突っ込みを入れて会場を沸かせました。


マジシャン・ブラック嶋田

 「お笑い大行進」シリーズでは、漫才の他にマジックも人気プログラムのひとつですが、今回のマジシャンはブラック嶋田。「お笑いスター誕生」で金賞・銀賞・銅賞を獲得し、プロマジシャンになり、火のついたタバコやトランプが口から次々と出るマジックなどは他の追随を許さない芸と内外から高い評価を得ています。この日は、客席から来場者をステージにお招きし、コミカルながらも大人のムードを漂わせる参加型マジックで、会場を驚かせたり笑わせたり独特の雰囲気で楽しませてくれました。


「すず風にゃん子・金魚」

 楢山節考の松やん役で女優デビューし、「おわかれ」で歌手デビューもしたにゃん子と、幼稚園保育士を経て芸能界入りした金魚の女性漫才コンビ「すず風にゃん子・金魚」。ゴリラの物まねでは客席からぬいぐるみを差し入れられた金魚は、翌日の「子どもの日」を前に頭に鯉のぼりを刺して登場。女性コンビならではの宝塚ネタや結婚願望ネタで笑わせました。


「宮田陽・昇」

ことし第66回文化庁芸術祭賞新人賞を受賞した「宮田陽・昇」。ロケット団、ナイツ、ホンキートンクを加えた4組で「漫才協会の四天王」と呼ばれる新進気鋭のコンビです。今回は、秋田と広島という2人の出身地をネタにしたり、オリンピックや税の申告などをネタに何気ない世間話を装って会場を沸かせました。


「ホームラン」

 三波伸介の弟子の「たにし」と、小野ヤスシの弟子の「勘太郎」の名門コンビ「ホームラン」が登場すると、会場の子どもたちも爆笑。役者もこなし、映画、舞台などに出演していますが、NHK『真打競演』などでは茶の間にもすっかり浸透している2人です。結成30年のベテランは、歌舞伎や新劇をネタに会場を爆笑の渦に巻き込みました。


トロンボーンやサックスの演奏も披露

 この日の大トリは、大御所「おぼん・こぼん」師匠。タップダンスや人間楽器等を漫才に取り入れたエンターテイメントなステージは名人芸中の名人芸。日本テレビ『お笑いスター誕生!!』で10週連続勝ち抜きグランプリを受賞し、澤田隆治会長がプロデュースした『花王名人劇場』等に出演し茶の間の人気者になりました。客席から大入袋が贈られ、トロンボーンやサックスの演奏も披露、会場を盛り上げました。


「おぼん・こぼん」師匠

 お笑い大行進は、社団法人漫才協会や笑いと健康学会、テレビランドの協力を得て、流山文化のまちづくり実行委員会と流山市生涯学習センター指定管理者アクティオ株式会社が主催して続けられています。明日、5月8日火曜日は、「だんな様」で紅白歌合戦にも出場した歌手・三船和子を招いての「笑って健康!感謝祭」を生涯学習センターで、また、6月9日土曜日は、流山市文化会館に流山や柏、松戸などにお住まいの一流お笑い芸人を集めた「第1回東葛飾大会」を開催します。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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