ぐるっと流山 「ご夫婦応援企画・笑いと歌の二重奏、笑って健康感謝祭」

ページ番号10827 更新日 平成24年5月9日

ご夫婦応援企画・笑いと歌の二重奏、笑って健康感謝祭 宮城から避難されている方々も舞台で熱唱

「ご夫婦応援企画・笑いと歌の二重奏、笑って健康感謝祭」

 5月8日火曜日、流山市生涯学習センターで「ご夫婦応援企画・笑いと歌の二重奏、笑って健康感謝祭」が行われ、歌手生活47年の三船和子と、結婚41年、夫婦漫才18年の新山ひでや・やすこを迎え、歌と笑いの楽しいひとときを過ごしました。この日のステージは、「わたしの大事なだんな様、あなたに寄り添い いつまでも…」と、NHK紅白歌合戦で三船さんが歌った「だんな様」で幕を開けました。


多くの方が観覧されました

 流山市の健康都市宣言を受け、「笑って健康を!」と2010年8月に流山市で始まった「お笑い大行進」も、中高年者を中心に圧倒的な支持を得て、今年6月9日には文化会館で20回記念の地元お笑い芸人大集合特集を開催できるまでに続けることができました。そこで、感謝のイベントを「特別版」として企画したものです。とかく暗いニュースや不景気な話題が多い昨今ですが、苦労を苦労と見せない日本人の浪花節的な生き方に触れてみませんか…と、「笑いと健康学会」の澤田隆治会長がプロデュースした感謝祭です。
 


笑って健康感謝祭

 オープニングの「だんな様」の後にはMCの夫婦漫才、新山ひでや・やすこが入って、2曲目は千葉テレビ「Jソングアワー」などでもお馴染みの新曲「も一度呼ばせてだんな様」の熱唱。3曲目に交通事故直前の10万枚ヒット曲「他人船」。三船さんは、この「他人船」をヒットさせながら、乗っていたタクシーの交通事故で声が出なくなる不運に見舞われ引退を余儀なくされた苦しい体験があります。


夫婦漫才・新山ひでや・やすこ

 三船さんのトークを挟んで4曲目は「女のさだめ」。そして、新山ご夫妻の爆笑漫才へと続きます。民謡漫才で人気が出ていた矢先に相方の急逝で、普通の主婦だった妻が突然舞台に立つことになった波乱万丈の新山ひでや・やすこ夫妻。その苦難の道は、「漫才一筋の夫を支え献身愛 初舞台秘話」「主婦が突然漫才師」「人情夫婦漫才」などのタイトルでドキュメンタリー番組にもなりました。この日、やすこさんが着用されていた黒い着物は5年前に三船さんからプレゼントされたものだそうです。「恋女房」が、今では化粧の「濃い女房」だと笑わせました。


ステージに上がったお客様と一緒に

 漫才の後は、「むかしの男」に合わせてステージに上がっていただいたお客様と一緒に踊ります。お連れ合いに手をひかれ、照れながら舞台にあがって踊る「だんな様」の微笑ましい姿も。三船さんの進行でメドレーは、「君の名は」、「月がとっても青いから」などどれも耳に馴染んだ曲ばかりで客席からは手拍子が贈られ会場がひとつになりました。


お客様をお招きして歌唱指導

 客席からカラオケがお好きなお客様をお招きして歌唱指導しながら「も一度呼ばせてだんな様」です。「昨年3月11日の東日本大震災の津波被害で宮城から流山に避難してきました。"だんな様"の歌詞のところをご主人の名前に置き換えて歌っているんですよ」という参加者のお話に三船さんも、ご本人も涙を浮かべていらっしゃいました。


多くのファンと

 想像を絶するリハビリや闘病生活を克服し、紅白出場歌手として帰り咲いた三船和子。「苦労しました泣かされました」などの持ち歌もある夫婦漫才の新山ひでや・やすこ。苦難の人生を、笑顔や優しい歌声に包み、微塵も見せない苦労人2組の歌と笑いの楽しい2時間でした。この日の様子は、JCNコアラ葛飾のデイリーニュースでその日のうちに放送されました。
 


歌と笑いを堪能しました

 次回の「笑って健康!お笑い大行進」は、地元お笑い芸人大集合!笑って健康!20回記念 東葛大会です。会場もいつも300人の生涯学習センターホールから、800人の流山市文化会館ホールに移して、千葉県民の日を前に、6月9日(土)13時30分から流山や柏、松戸にお住まいの超豪華なお笑い芸人の組み合わせで行います。チケットは、一般2,000円、高校生以下500円。全席指定。出演者は、青空球児・好児、玉川カルテット、東京太・ゆめ子、ペペ桜井(ギター漫談)、東京丸・京平、サムライ日本、コンパス、予約・お問い合わせは流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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