ぐるっと流山 グリーンフェスティバル2012

ページ番号10703 更新日 平成24年5月9日

グリーンフェスティバル2012  2万人を超える来場者で盛り上がる

2万人を超える人が訪れる

 5月4日のみどりの日に、流山おおたかの森駅前の南口都市広場で花と緑の祭典「グリーンフェスティバル」が開催されました。毎年ゴールデンウイーク中に行われ、多くの人で賑わうこのイベントは今年で7年目。会場には飲食ができる露店や、体験ブースなどが立ち並び、またステージではフラダンスや大道芸などのショーが行われ、途中から雨に見舞われたものの、約21,000人の来場者で賑わいました。


グリーンガーデン

 会場の中央に飾られたのは、マリーゴールドやブルーサルビアなど約4500本の花の苗で作られた色とりどりのオリジナルガーデン。その中にキッチンや食卓などが置かれ、今年のテーマである「花と緑と暮らす」スタイルが提案されています。子どもたちは小さな家に出入りして嬉しそうに窓から顔を覗かせ、大人たちは椅子に腰かけ花のある生活の雰囲気を楽しみました。


階段に人が群がる

 今年初めての試みのひとつに、駅から広場へと降りてくる大階段に、虹の絵を描いてカラフルに彩ったグリーンステップがあります。各段の側面にシールを張って、下から階段を見ると縦3.6メートル、横6メートルの大きな虹の絵が浮かび上がる仕掛けとなっています。デザインしたのは、グリーンフェスティバルの運営にも携わる江戸川大学の学生たち。大階段へ立体映像を投影した昨年12月のファモリエを機に、階段の新たな利用方法を考え、記念写真のスポットが作れればと思い制作したそうです。


いい香りかな

子どもと一緒に体験できるブースはどこも盛況でしたが、今回初登場の「香育ワークショップ」も人気を集めていたもののひとつです。香育とは、昔に比べ自然環境や植物に触れることの少なくなった子どもたちに、植物の本物の香りを嗅いでもらうことで、体の感覚を育てようというものです。ワークショップではラベンダー、オレンジ、ミントの3種類の精油が用意され、プレートに垂らしてその香りを楽しみます。普段ポケットに忍ばせておいて気分転換したいときにさっと取り出して嗅ぐのもオススメだそうです。 


子どもが塗った絵は被災地の学校へ送られます。

シイやカシなどドングリの苗木から、小さな森をつくろうとする市民活動団体「小さな森づくりin流山」のブースでは、大きなパネルに子どもが色を塗りたくっています。東北の被災地で、横浜国立大学の宮脇昭名誉教授がすすめている植樹のプロジェクトに「小さな森づくりin流山」も流山で育てた苗木を送るなどの支援をしており、このパネルもプロジェクトの対象地のひとつである石巻市立北上中学校へ送るということです。
 


愛犬の自慢中

愛犬らのおしゃれ自慢「ドッグファッションショー」には20組が参加。手入れのされた美しい毛並みに、コーディネートされた服装。ヨークシャテリアやパピヨンなどの愛犬を連れた飼い主たちは、10日に1回、犬の美容院に通わせることや、毛色を服と同じピンク色に染めていることなど、愛犬のおしゃれについて語りました。ステージではそのほかマジックやジャグリングなどの大道芸やフラダンスなどが行われ、終始客足が途絶えませんでした。


雨が降ってきてしまいました

グリーンフェスティバルの最後は、恒例となっている花の苗の解体販売。1ポット50円とお得なこともあり、その人気ぶりは、販売前から苗を求める方たちが列を成して並ぶほどです。販売のころにはあいにくの雨となってしまいましたが、それでもカッパ姿や傘を差しながら皆さんカゴいっぱいに苗を詰めていき、次々と売れていきました。
 


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ