ぐるっと流山 「3・11こども文庫」に募金の目録を贈呈

ページ番号10665 更新日 平成24年5月11日

「3・11こども文庫」に募金の目録を贈呈 相馬市に図書館「3・11子ども文庫」がオープン予定

募金の目録を贈呈

5月5日土曜日森の図書館に版画家で3・11こども文庫理事長・蟹江杏さんが訪れました。森の図書館が、流山文化のまちづくり実行委員会や3・11こども文庫の協力を得て、3月1日から30日まで、姉妹都市・福島県相馬市の子どもたちが描いた「ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵展」を開催し、また、3月11日に「3・11法話とミニライブの集い」が行われ期間中に「ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵展~みんなの力で図書館を~」と呼びかけた募金105,873円が集まり、目録をお渡ししました。


森の図書館を訪れた蟹江杏さん

 森の図書館を訪れた蟹江杏さんは、「森の中にある平屋の図書館。こんな場所で本が読めるのは素敵ですね。」また、館内を視察され本の並べ方や、分類について質問したり、毎月発行している情報誌「森のテラス」を手に取り、子どもたちが読んで面白かった本、大好きな本を紹介するコーナー「ドキドキわくわく森の読書コーナー」や毎週2回おはなし会を行っている『おはなしのへや』をじっくりご覧いただきました。また、お話会で読んだ絵本や紙芝居のリストを手に取り「参考にさせていただきます。今後とも継続してアドバイスをしていただければ嬉しい。支援していただき心強い。寄付していただいたお金は、きちんとこども文庫の設立運営に役立たせていただきます。」と話されました。


栞

  「3・11こども文庫」は、全国を巡回している被災直後に描かれた絵画の展示会で集まった募金と絵画集として出版した本の印税などで、姉妹都市相馬市の市役所近くに今年6月30日にプレオープンし、7月にはグランドオープンの予定だそうです。森の図書館では、ボランティアが制作している栞の裏に『東日本大震災復興支援 私達は「3・11こども文庫」を支援しています。姉妹都市ふくしまそうまのこどもたちに図書館を!』と印刷して継続して支援しています。今年の夏休みには、流山市生涯学習センターで「ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵」の展示会を開催しますので、足を運んでみてください。
 


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