ぐるっと流山　「緑のカーテン事業」～ゴーヤの苗を配布～

「緑のカーテン事業」～ゴーヤの苗を東自治会などに配布～

市では「緑のカーテン事業」を行っており、自治会などの単位でお申込みいただき、ゴーヤの苗を無料配布し、地域ぐるみでゴーヤによる緑のカーテンづくりに取り組んでいただいています。「緑のカーテン」は、ゴーヤなどのつる性植物を窓際で栽培し、葉に含んでいる水分の蒸散作用により、室内の温度上昇を抑制し、夏季のエアコンによる電気使用量を削減することができるいわば「天然のクーラー」です。
 

5月18日（金）に380株を申し込んだ向小金にある東自治会（川鍋勇自治会長）へゴーヤの苗が届けられました。苗を受け取った三瓶博晟副会長や役員の方々は、「省エネを意識したり、ゴーヤカーテンをしてみたいと関心を持たれた会員の申込が多かったです。」、「市の5月11日号の広報でも緑のカーテンについて詳しく掲載されていましたね。」、「せっかく無料で配布してくれたので、愛情をもって育てますからね。」などと話してくださいました。

昨年は40自治会の申し込みだったのに対し、今年は81自治体から申し込みがあり、配布するゴーヤの苗の数も、7,200株から8,600株に増えました。市野谷にある酒巻農園（酒巻稔代表）のビニールハウスで育てていただいたゴーヤの苗は、5月中旬から順次、ながれやまゴーヤカーテン普及促進協議会(松島英雄会長)の方々が配布しています。苗の品種は「願寿（がんじゅ）」といい、実の身丈が30cm以上になり大型の種類として人気があるものです。
 

当日に数か所の自治会に配送したながれやまゴーヤカーテン普及促進協議会の平手さんは、「ゴーヤの苗を受け取った自治会員の皆さまの笑顔のおかげで疲れはありません。次回以降も頑張って配布します。」と話してくださいました。市では昨年度に引き続き、「緑のカーテン写真コンテスト」と「ゴーヤレシピコンテスト」を実施します。応募などの詳細は7月1日号の「広報ながれやま」に掲載予定です。お問い合わせは環境政策課04-7150-6083まで。