ぐるっと流山　ゴーヤの苗の寄付

ゴーヤの苗の寄付

5月28日、流山造園土木業組合 有限会社小谷庭苑・小谷会長 が、昨年に引き続き、市の緑化・環境教育の推進に役立ててほしいと、ゴーヤの苗600株を寄付して下さいました。当日は、有限会社小谷庭苑・小谷代表取締役、株式会社流山緑化土木・高市代表取締役、株式会社新松戸造園・松戸専務取締役が、畑で育てた元気なゴーヤの苗を市のトラックに積み込んで下さいました。

「子ども達に苗を育てることを通じて、植物に親しみをもってもらい緑の大切さを感じてほしい。」と松戸さん。また、「流山市を緑でいっぱいにしたいという想いから寄付させていただきました。この苗の緑のカーテンの成果を学校や自治会から聞きたいですね。」と小谷さん。いただいたゴーヤの苗は、早速要望のあった中学校や自治会へ配布しました。

 

 

ゴーヤは、未熟な果実を野菜として利用するウリ科の植物で、種類はたくさんあります。今回、いただいたゴーヤの苗は「太れいし」という種類で、一般的にうす緑色から白に近い緑色のにがうりが収穫できます。松戸さん達が苗を育てるにあたり、ポットに入れた土はゴールデン培養土を使って育てたと教えてくださいました。寄付していただいた苗は、驚くほど葉が大きく、茎も太く元気な苗でした。
 

ゴーヤで「緑のカーテン」を作る成功の秘訣は次の3つのポイントです。1.プランターに植える場合は、プランターの大きさにもよりますが、欲張らずに1株か2株にします。⇒伸び伸びと元気に成長します。2.小さな苗のうちは、水や化成肥料の与えすぎに注意します。⇒根腐れや肥料焼けの原因になります。3.本葉が8枚くらいになったら、親づるの先端をハサミで切ります。⇒子づる、孫づるの成長につながり、にがうりの収穫量も増えます。この夏涼しく過ごす取組として、自宅や事務所などで「緑のカーテン作り」に取り組んでみませんか。環境政策課（04-7150-6083）