ぐるっと流山 森の図書館「オランダパネル展」

ページ番号10414 更新日 平成24年4月11日

森の図書館ギャラリー展示ケース 「オランダパネル展」

オランダパネル展

 森の図書館の近くには、明治23年に通水し122周年を迎えた利根運河があります。運河を設計したのはオランダ人技師のムルデルで、利根運河水辺公園にはその功績を称えたムルデル碑も建立されています。一昨年、皇太子殿下とオランダのアレキサンダー皇太子殿下も利根運河を視察に訪れました。オランダと歴史的なつながりのある利根運河、そして利根運河にほど近い森の図書館で、オランダ大使館から提供いただいた「オランダパネル展」を開催中です。
 


民族衣装とパネルを展示

 展示してあるのはオランダの漁村スパーケンブルフ村(Spakenburg)の伝統的な民族衣装のパネルと衣装です。スパーケンブルフ村の民族衣装の最大の特徴は、クラップラップ(Kraplap)と呼ばれる両肩にまとう幅広の肩掛けです。1850年ごろの肩掛けといえば、糊のかかっていない白い小さな布を両肩にかけた単純なものでした。20世紀になり、肩掛けは裏地が取り付けられ、自由自在な形にするため糊付けしてあります。肩掛けの色は、主に白地に花柄ですが、喪に服している時は、肩掛けの色、長さによって喪の度合いや亡くなった家族の続柄を表しています。
 


チューリッープ

 オランダを代表する花チューリッープ。去年に続いて、今年もボランティアさんの植えた200個の球根が見事に花開きました。「オランダパネル展」は4月30日月曜・祝日まで展示されています(月曜休館日を除く)。開館時間は9時から17時までです。色とりどりのチューリップが咲いた図書館でオランダパネル展をご覧になってみてはいかがですか?


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