ぐるっと流山　市民ギャラリー「福場恵豊　和紙作品展」

市民ギャラリー　「福場恵豊(ふくばけいほう)　和紙作品展」

　4月9日月曜日から市役所ロビーで市民ギャラリー展を開催しています。会期は4月27日金曜日まで、8時30分から17時15分までご覧いただくことができます。今回は「福場(ふくば)恵(けい)豊(ほう)　和紙作品展」を開催しています。福場恵豊さんは広島市出身で、昭和32年から流山市に住んでいます。平成元年頃より「和紙絵」の制作を始められ、平成15年1月には「日本和紙絵画展」において「日本和紙絵画賞」を、また同年11月には「会長賞」を受賞されています。

　「和紙絵」とは、筆と絵の具を使わず、多彩な和紙のグラデーションと糊のみで絵画を創り上げる技法です。遠くから観賞すると、油絵のような印象を受けますが、近くに寄って確認すると和紙を何層にも重ねてグラデーションを作っていることがわかります。非常に細かい線まですべて和紙で描かれていることに驚かされます。ぜひ直接近くでご覧になってみてください。

　今回出展いただいた作品は、「夢」「かきつばた」「ふる里」「夏の思い出」「つぶらな瞳」「流氷の天使」「京花舞」「月下美人」「富士山」「秋櫻の里」「未美理」「竹取物語」「奇妙な夕日」「ピエロ」の全14作品になります。　市民ギャラリー展は市役所を訪れた人に芸術文化に親しんでいただこうと、ギャラリーとして空間を演出し、美術工芸、書画、写真などを毎月展示しています。今後も様々な作品の展示を予定しています。市広報やホームページに展示予定を掲載していきますので、是非お立ち寄りください。