ぐるっと流山 チャリティーオークション

ページ番号9802 更新日 平成24年4月9日

被災者支援のオークションで70万円集まる なでしこジャパンのサイン入りボールなど

サインボールとユニフォームがずらりと並ぶ

4月7日、菜の花の開花時期に合わせて開催される「第一回流山スプリングフェスタ」のなかで、東日本大震災により市内に避難している方への支援が目的の「チャリティーオークション」の落札イベントが行われ、総額70万円もの金額が集まりました。
 


落札者が読み上げられる

 チャリティーオークションは福島県人会の主催。同県人会が集めたサッカーなでしこジャパンの沢穂希選手や柏レイソル北嶋秀朗選手など有名スポーツ選手のサイン入りのボール11個、ユニホーム8点を出品し、その落札額が震災避難者のために使われます。3月1日から4月5日の間、ケーズデンキ流山店や流山おおたかの森駅コンコースなど市内4会場で入札が行われ、7日の落札イベントで最高額入札者の発表となりました。


なでしこジャパンのボール落札者

 なでしこジャパンのサイン入りボールを落札したのは松戸市の男性。代理で訪れた奥さんの川本夕起子さんは「夫はサッカーの大ファンで、たまたま買い物に訪れたケーズデンキで一目見て欲しくなったようです。避難された方に少しでも協力できるのであればとも思い入札しました」と旦那さんに代わって話しました。


2つも落札

 また、柏レイソルと名古屋グランパスのサイン入りボール2つを落札した芳田俊行さん(鰭ヶ崎)は、サッカーや野球などのサイン入りボールをコレクションしているそうです。この日は義理の息子さんが受け取りに訪れ、両手にボールを抱えました。


大きな手形

 入札以外にも、中畑清監督のサイン入りバットや稀勢の里の手形などが定価で販売され、それらを合せた総額は70万円以上にも上りました。集まったお金の使いみちとしては、市内には200人を超える方たちが避難されているため、一人ひとりに配るのではなく、皆さんを招いた食事会などを開き、交流の場を設けたいとのことでした。


エイサー踊りなどで盛り上がる

 落札イベントが行われたイトーヨーカドー流山店の広場では、カレーや豚汁などの飲食ブースが設けられ、また流山南高校ブラスバンド部の演奏や沖縄舞踊ショー、相撲甚句などが午前中から催され多くの人で賑わいました。また、折り紙で作られた小さな小箱の販売もあり、売り上げ金は全額、福島県人会を通して避難者支援のために使われるということです。


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