ぐるっと流山 うんがいい!花見

ページ番号9791 更新日 平成24年4月9日

利根運河で、うんがいい!花見 ライブコンサートやサンバで盛り上がりました

花見客で賑わう利根運河

 先週末は、桜の花が見ごろを迎え市内各地でお花見が行われました。数ある市内のお花見スポットの中でも、最も有名な利根運河では4月7日、運河交流館主催による「うんがいい!花見」が行われ、終日たくさんの来場者が詰めかけ、コンサートやサンバ、餅つきなどを楽しみました。会場には、近隣の商店や観光協会などのブース約30店が軒を並べ、賑わいを見せていました。


有吉かつこさん

 特設ステージで行われたコンサートのトップバッターは市内在住のフォークシンガー有吉かつこさん。「この広い野原いっぱい」「さくらんぼの実る頃」に続き、オリジナル曲の「高瀬舟」「川渡食堂」「春よ来い」など、計6曲を披露してくださいました。「役割終えた 運河のほとり 桜舞い散る 花堤 遠い記憶の中に残る 高瀬舟・・・」という歌詞で始まる「高瀬舟」は、この場にピッタリの曲でした。もちろん利根運河をモチーフに作られた曲ですが、有吉さんは、「運河の桜のもとでこの歌を歌うのが夢だったので、今日はひとつ夢がかなってうれしい」と感無量の様子でした。


有吉さんのライブ

 最後に歌った「春よ来い」は、今年2月にできたばかりの新曲。東日本大震災からの復興を祈った曲で、有吉さんはぜひCD化したいと話されていました。ライブハウスや、各種イベント、学校や福祉施設など様々な場所で弾き語りのライブ活動を続けている有吉さん。7月16日祝日には、柏市のスタジオWOO(ウー)でワンマンライブ「かつこの夏祭り」も予定されています。詳細は、有吉さん(090-9153-0862)またはスタジオWOO(04-7164-9651)までお問い合わせください。


真真さん

 続いての出演は、今年4月にプロデビューしたばかりの二胡奏者・真真さん。3月まで高校の教師をされていたという真真さんは、夢を追いかけ一念発起してのデビューです。「二胡」は中国の伝統的な弦楽器の一種で、2本の弦を間に挟んだ弓で弾くもので、弦はスチール製で弓は竹と馬の尻毛で作られています。同じ擦弦楽器のヴァイオリンとは違った、独特の音色で「もののけ姫」や「さくら」「崖の上のポニョ」「涙そうそう」など、お馴染みの曲を演奏してくださいました。


盛り上がったサンバ

 この日、会場が最も盛り上がったのがサンバ。演奏は、結成から20年を数える、日本を代表するサンバグループ「バランサ」。踊りは、松戸サンバカーニバルにも出演の「松戸セレージャ」の皆さんです。軽快なサンバのリズムに乗って、6人のダンサーが会場内を踊り歩きました。ラストには、周りにいた子どもたちもダンサーに促されて踊りの輪に加わり、楽しそうに腰を振り振り。会場が一体となって盛り上がりました。


子どもたちも餅つきに挑戦

 もうひとつ子どもたちが参加で盛り上がったのが餅つきです。観光協会の皆さんが、もち米1俵を用意し杵と臼でついた、つきたてのお餅は飛ぶように売れていました。子どもたちは、少し小さな杵を使って餅つきに挑戦。野田市山崎から来場された小学1年生の小林祐希ちゃんは、自分でついたお餅をさっそくお母さんに買ってもらい、「初めて餅つきを体験しました。少し重かったけど頑張りました。お餅は柔らかくて美味しい」と満足そうでした。利根運河では、桜の咲いている期間は、夜間のライトアップも行っています。夜桜見物も、ぜひお楽しみください。


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