ぐるっと流山 「笑って健康!お笑い大行進21」

ページ番号12688 更新日 平成24年7月10日

お笑い大行進、初の大阪祭歌謡ショーと漫才の2時間半

笑って健康!お笑い大行進21

 7月9日月曜日、流山市生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進21」が行われました。今回のお笑い大行進は、特別版として「大阪祭」です。6月は県民の日を前に、地元「東葛大会」を行ったお笑い大行進が、急に関西に飛んで、通天閣の歌姫・叶麗子、関西お笑い界のベテラン幸助・福助、司会に物まね漫談の田淵岩夫を迎え、大阪祭を開催しました。


叶麗子の歌謡ショー

 出演は、NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で人気を博した通天閣の歌姫オーロラ輝子の実在モデル叶麗子の歌謡ショーを中心に、司会は、NHK朝の連続ドラマ等に多数出演している声帯模写などで人気の田淵岩夫。お笑いは新世界新花月でデビューして30年の幸助・福助コンビ。いずれ劣らぬ大阪の人気者たちが流山で、歌と笑いのひとときを演出しました。


大阪祭の解説

 オープニングに先立ち緞帳の前で、大阪祭の解説をしたのは、近著「テレビは何を伝えてきたか」が好評のプロデューサー・澤田隆治さん。大手芸能プロダクションのようにテレビで売れる芸人と、こうしてお金を払って会場に足を運んでくださるお客様に受ける芸人とは違うことや、関東と関西の笑いの違いなどを解説しながら、司会の田淵さんとの掛け合いで出演者を紹介。


懐メロメドレー

 緞帳が上がって、「夫婦みち」でオープニングを飾った叶さんが、「通天閣人情」、「王将」に続いて、懐メロメドレーの際には、歌いながら客席に降りて、お客様一人ひとりと握手していきます。お客様はもちろん照明や音響、スタッフにも感謝の言葉を掛けるなど初めての土地での心配りも随所に見られました。


歌謡ショーと漫才の2時間半

 司会の田淵岩夫さんが、「大きな口をあけ声を出してワッハッハと笑いましょう。さあ皆さんもどうぞ!」とステージから呼び掛けると、客席はそろって「ワッハッハ」。「まさか、皆さんもやってくれるとは思わなかった」と会場を笑わせます。頭に通天閣のピカピカを載せて20年。「夏祭りや屋外イベント会場では、歌いながらも雷が落ちないかとヒヤヒヤ」と笑わせる叶さん。大坂芸人さんのサービス精神に、ロビーのCD売り場には長蛇の列ができました。
 


客席から降りて間近で披露

 「浪花の歌姫」「風の盆恋唄」と続き、衣装を変えて再び客席へ。「関西の通天閣のお客様もいいけど、私ここええわぁ、一緒に泣いて笑ってくれる。あったかいわぁ。また流山に来ていいですか?」と関西弁で客席に語りかけます。東京漫才が中心の「お笑い大行進」では珍しい大阪のベテランお笑いコンビ幸助・福助は、刑務所慰問をネタにした軽妙な話芸に会場は爆笑の渦。歌と笑いの楽しいひとときを過ごしました。


笑って健康!お笑い大行進21

 次回は、8月10日日曜日13時30分~16時、流山市生涯学習センターで、今年度漫才新人大賞のカントリーズ、昨年度漫才新人大賞のコンパス、今年1月、第66回文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞に輝いた宮田陽・昇、丁髷人情芝居のザ・風林火山、針金細工とアコーディオンの音曲漫才・おしどり、ものまねも得意な中津川弦、歌って踊って笑わせるエンターティーナー、タップに楽器演奏におしゃれなベテランコンビおぼん・こぼんを迎え、一般2000円、高校生以下500円、友の会1500円(全席指定、電話予約受付中)。問い合わせ・予約は、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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