ぐるっと流山 「注文の多い料理店」を題材にワークショップ

ページ番号12384 更新日 平成24年7月20日

「注文の多い料理店」を題材にワークショップ27日の公演を目標に身体の動きなどを学ぶ

「注文の多い料理店」を題材にワークショップ

 7月19日木曜日の夜、流山市生涯学習センターでは、「注文の多い料理店」を題材にしたワークショップが始まりました。ワークショップは、7月19日・20日・23日~27日の全7回で18時から21時まで続けられます。最終日の27日には公演発表も予定されています。指導・演出は、元パパ・タラフマラ主宰の小池博史さんです。


舞台で身体を動かす参加者

 ことし3月に30年間の活動に幕を閉じたパフォーミングアーツ・カンパニー「パパ・タラフマラ」元主宰者・小池博史さんの解散後、第一作となる舞台は、6月23日土曜日、流山市文化会館で行われ、約400人のファンが「小池博史meets宮沢賢治・流山発"注文の多い料理店"」を楽しんだのは記憶に新しいところです


身体の動きなど学ぶ

 稽古初日となった19日は、7人の方がホールに集まり、舞台の上で身体をゆっくり動かしながら、自分の意識を身体に集中させながら演じて行きます。「今度は、小物に思い出を詰め込んで、それをゆっくり拾ってください」「周囲の人とコミュニケーションを図ってください」と課題を出すたびに、「思い出を詰め込むのはいつですか?」「コミュニケーションは言葉を発してもいいですか?」と質問が飛び交います。
 


身体でどうコミュニケーションをとれるかが鍵

 小池さんは、常に「言葉に頼り過ぎている」ことを反省し、目や手をはじめ身体でどうコミュニケーションをとれるかが鍵であることを訴え、舞台を演出されています。言葉を超えて身体で表現することで、言語が異なる海外公演でも高い評価を得てきた実績を持つ小池さんの呼び掛けには説得力があります。この日のワークショップでは、身体の動きに時間をかけることで、自分の動きを意識することから始まりました。


和やかな雰囲気

 身体を動かしているときには、会場の空気が張り詰めますが、「はい、そこまで」と小池さんが手を叩くと、急にわいわいがやがやと和やかな雰囲気に変わります。小池さんは、これまでも子どもたちや高校生などを対象に流山でワークショップを開催しています。今回も、このワークショップの他に、演劇部に所属する高校生を対象にしたワークショップも生涯学習センターで計画しています。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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