ぐるっと流山 「巨大ボードゲームまつり~しあわせは流山をこえて」

ページ番号11401 更新日 平成24年7月23日

「巨大ボードゲームまつり~しあわせは流山をこえて」

 きょう、7月23日月曜日から「巨大ボードゲームまつり~しあわせは流山をこえて」が、流山市生涯学習センターで始まりました。ギャラリー全体を、人生に模したゲームにつくりあげ、みんなで楽しもうというものです。初日となった23日は、夏休みのワークショップとして事前に申し込んだ子どもたちが参加し、自分で絵を描いて、「交通事故にあって1回休み」など思いつくままに人生を双六のようにしたゲームをつくっていきました。


巨大ボードゲーム

 この巨大ボードゲームは8月4日土曜日まで開催され、10時から17時30分まで見学できます。また、会期中は、毎日、10時からと、14時からの2回先着30人ずつボードゲームを一緒に楽しめるようボランティアさんがゲームのお手伝いをしてくださいます。事前の申し込みは必要ありませんので、お気軽にお出掛けください。


ボードゲームに夢中の子どもたち

 何日も前から生涯学習センターで制作にあたってきたアーティストのパルコ・キノシタさんは、「のびのび自由な発想で好きに書いてみて」と子どもたちに呼び掛けます。紙と筆記用具を配布された子どもたちは「ここでは世界中に責められて5回休みにしよう」など大人が考えつかないような双六をつくっていきます。
 


人生ゲームのコマを作る子どもたち

 「たかにおそわれ10万円はらう」、「さかなをつったら、さめに食べられ100万円とられる」、「しゃっ金がたまって3回休み」、「休んでいる人、全員ふっかつですよ」。子どもたちは自由な発想で双六のような人生ゲームのコマを次々につくっていきます。絵も上手で美術を学んでいるボランティアの学生さんも思わず「うまいなぁ」。


ギャラリー全体が人生双六に変身

 昨夜、ボランティアの学生さんと一緒に、巨大ボードゲームを実際に行って「面白いかどうか試してみた」というパルコさん。みんなで百万円札や一億円札をつくってゲームをつくってみたものの、金銭を得るコマが多くて、大人の発想だけではつまらないと感じたそうです。そこで、初日に参加した子どもたちに子どもの自由な発想でゲームづくりに参加してもらってから、ゲーム遊びをスタートすることになりました。
 


ゲーム作りに参加する子どもたち

 公園や校庭が放射線除染作業中のところも多く、学童クラブ等からの問い合わせが数多く寄せられています。パルコさんは、「子どもたちに夏休みらしくのびのび過ごしてほしい」と語っています。「巨大ボードゲームまつり~しあわせは流山をこえて」は、8月4日土曜日まで開催され、その後は、ギャラリーの模様替え作業を行い8月8日水曜日から新しい企画展が始まります。


巨大ボードゲーム

 8月8日水曜日からは大きなギャラリーでは「MAGIC2012世界近代マジック歴史100年~マジックポスター&マジックキットが大集合」が8月14日火曜日まで。また、同じ8月8日水曜日から小ギャラリーでは「3・11こども文庫~ふくしまそうまのこどもたちが描く大切な絵展」が17日金曜日まで開催され、最終日の17日金曜日には蟹江杏とお絵かきサーカス団のワークショップが行われます。続いて8月21日火曜日と翌22日水曜日には「ぐるぐる感覚ビニール迷宮」が、さらに、8月26日日曜日から30日木曜日までは「壁画パーク☆街ナカアートで流山がキャンパスに!?」と一流アーティストやマジシャンを招いてのイベントが続きます。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-71500-7474へ。


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