ぐるっと流山 夏休み交通安全教室が開催

ページ番号11387 更新日 平成24年7月23日

子どもたちに安全で楽しい夏休みを「夏休み交通安全教室」が開催

しっかり一時停止

 7月23日、流山ロータリークラブ(海老原功一会長)主催の「夏休み交通安全教室」が、流山自動車学校で、初めて開催されました。この安全教室は流山自動車学校近隣の小学校1~3年生を対象にしたもので、小学生とその保護者合わせて約200人が参加しました。前半は教室内で流山警察の方の講義を聞き、後半は実際に自転車に乗ったり、シミュレーターで練習したりする実技指導を受けました。


あいさつをする海老原会長

 安全教室を始めるにあたって、海老原会長は「夏休みの時期は交通事故が増えて危ない時期でもあります。警察官の方に交通ルールを教えてもらって、安全で楽しい夏休みにしてください」と挨拶を述べました。講義では「自転車は免許のいらない車」で本当は車道を走らなければいけませんが、小学生(13歳以下)は歩道を走ってもいいこと、乗る前に整備が必要な項目は「ぶ・た・は・しゃ・べる(ブレーキ、タイヤ、反射材、車体、ベル)」と覚えることなどを学びました。


本格的なシュミレーたー

 自転車に乗れない子でも運転を体験できるシミュレーター(交通安全適性診断車「ちとらくん」)は子どもたちに大人気。順番待ちの列が絶えません。シミュレーターでは、実際に自分が運転しているような画面が表示され、現在の速度、左右ブレーキの強さ、事故を起こした時の場面再現などを見ることができます。
 シミュレーターを体験した小山小学校1年生の布川健太くんは「運転は難しかったけど、楽しかったです。今自転車に乗る練習中なので、頑張って乗れるようにしたい」と話してくれました。


小山小3年生の磯山くんと堀江くん

 路上での教習を受けた小山小学校3年生の堀江詞温くんは「楽しかったです。知らないルールもたくさん教えてもらって勉強になりました。横断歩道を渡るときに、左右と後ろを確認しなければいけないことを初めて知りました。ちゃんと確認しないと自分の命は守れないということが分かりました」と話してくれました。同じく小山小学校3年生の磯山侑斗くんは「僕も楽しかったです。まだ実際に自転車で踏み切りを渡ったことはないけれど、音が鳴っていなくても電車が来ていないかちゃんと確認しなきゃいけないことを知りました。とても勉強になりました」と話してくれました。


段差を運転する危険を学ぶ

 海老原会長は「流山ロータリークラブの社会奉仕事業として、地域に何ができるかを考えた時に、安全教育が一番いいと思い企画しました。特に夏休みは解放感から交通事故が増える時期です。夏休みが始まって間もない時に子どもたちに教える機会ができてよかったと思います。今後も継続して交通安全の啓発を行っていきます」と話してくださいました。
 これから夏休みが始まります。出かける機会も増え、子ども大人もついつい気が緩みがちになってしまう時期です。交通ルールを守って楽しい夏休みを過ごしましょう。
 


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