ぐるっと流山 体験教室「作って楽しむ万華鏡」

ページ番号11375 更新日 平成24年7月24日

万華鏡体験教室「作って楽しむ万華鏡」

万華鏡体験教室

 7月22日日曜日、杜のアトリエ黎明で、流山市デフ協会の皆さんが、「作って楽しむ万華鏡」と題し、流山在住の世界的万華鏡作家・中里保子さんを講師にお迎えして、万華鏡体験教室を開催しました。今回の体験教室は、デフ協会の行事担当・山本驍(たけし)さんが、流山2丁目の「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵」を訪れ、中里さんをはじめとする万華鏡作家による作品の数々を見て感動したことがきっかけで開催されたものです。


世界的万華鏡作家・中里保子さん

 万華鏡を仲間たちと作ってみたいと考えた山本さんが、見世蔵を通じて中里保子さんに講師を依頼し、この日の体験教室が実現しました。当日の受講生は23人。手話通訳ボランティアの方々も交え、小学生からシニアの方まで、幅広い世代の方々が万華鏡作りを楽しみました。ホワイトボードに図解しながらの中里さんの説明は大変わかりやすく、受講生のテーブルを回り、直接手をとって指導してくださいました。


3枚のミラー組み立て

 万華鏡作りで最も重要であり、また難しい部分が、3枚のミラーの組み立てです。受講生は皆さん真剣な表情で取り組み、全員成功。組みあがったミラーの三角の筒を通して見える景色にさっそく歓声が上がりました。一人一人異なる色柄の紙を巻いた円筒にミラーを収め、いよいよ最後の仕上げにかかります。
 


完成した万華鏡

 様々な色や形のビーズを思い思いに選び、筒の先端のケースに入れ、実際に回してみれば、目の前に美しい模様が次々に展開します。ビーズが少なく模様が寂しい人があるかと思えば、入れ過ぎてビーズが動かない人もあり、互いの作品を見せ合って、褒め合い、また「もっとこうしては・・」と会話も弾みます。


万華鏡作りを楽しむ参加

 講座終了後は、中里さんを囲んでティータイム。その後、見世蔵に足を延ばして、中里さんの世界大会グランプリ受賞作品「Kaleidoscope's History」をはじめとする作品の数々を堪能しました。シニア世代の方々も童心に帰ってひとときを楽しむことができ、万華鏡の普及に意欲的に取り組む中里保子さんも大変喜ばれ、意義深い体験教室となりました。


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