ぐるっと流山　「小さな森づくり」がスタート

生涯学習センターで「小さな森づくり」　がスタート

　「流山でもっと緑を育て増やし、そして緑を守ろう」を合言葉に、ドングリからシイ・カシ・コナラ類などの苗木を育て、「小さな森づくり」活動を行っている市民団体「小さな森づくりin流山プロジェクト」（代表・秋元五郎さん）の皆さんが、7月28日に流山市生涯学習センターの中庭の右奥敷地で、「小さな森づくり」をスタートしました。当日は真夏日の暑さの中、ドングリから育てた30本の苗木を植樹しました。
 

　この市民団体が流山の田園地帯の新川耕地で運営・管理している苗場「MOTTAINAI GREEN ファーム」で育てている苗木は約300本で、市内の神社、総合運動公園や市役所裏の公園で拾ったドングリから育てたものです。この運動に賛同した苗木里親（ファミリー：50家族、個人里親：61人　7月20日現在）の皆さんが、自宅や新川
耕地の苗場でドングリ苗木を育てています。この活動は、昨年10月にNHKテレビ「クローズアップ現代」で放映され、全国に紹介されました。
 

　この日、生涯学習センターでの「小さな森づくり」の植樹に参加した苗木里親の子ども代表の酒巻凌君(7歳)とひかりちゃん（5歳）の2人は、「植えた苗木が大きくなるのが楽しみです。また水やりに来ます」 と暑さの中、ドングリから育てた苗木を植えました。　

　この市民団体の皆さんと苗木里親の皆さんは、今後、流山市内の小中学校で計画されている「小さな森のある学園づくり」での植樹に参加し、自分たちで育てたドングリ苗木を植えることを目標にしており、子どもから高齢者まで、いっしょになって「流山でもっと緑を育て増やし、そして緑を守っていきたい」と、元気いっぱいでした。現在、苗木里親を募集中です。お問い合わせ先：小さな森づくりin流山プロジェクト・秋元五郎さん（メール： akimoto56@nifty.com または電話：090-5213-2240）まで。