ぐるっと流山　新しい江戸川台西口広場が完成

新しい江戸川台西口広場が完成し、安全性と利便性が大幅に向上

7月27日、新しい江戸川台駅西口広場の竣工式が行われました。竣工式には井崎市長や坂巻市議長をはじめ来賓20人が出席し、近隣自治会の方など約30人が訪れました。

井崎市長は「地域の意見・アイディアを可能な限り取り入れて計画した広場です。江戸川台地区に長くお住まいの方も、新たにお住いになる方も住みよい街づくりを進めていきたい」と挨拶を述べました。竣工式では北部中学校太鼓隊の皆さんが和太鼓演奏を行い、祝福してくれました。

西口広場の改修に当たっては平成20年12月から市と近隣自治会・商店会の代表などで構成される懇談会をつくり、全8回にわたる話し合いを重ねてきました。改修前の駅前広場は、開設から約50年が経過していることもあって、車両の進行方向が分かりにくく見通しが悪いことや、歩行者が道路を横断する距離が長いなどの課題がありましたが、今回の改修工事によってそれらの課題が解決されました。
 

また、歩道については段差をなくすバリアフリー化を行い、電車から短い距離でバスに乗り換えができるようバス停の位置を変更し、バスシェルターも設置しました。このことにより、以前に比べて安全性が大幅に向上しましたので、子どもやお年寄りの方も利用しやすくなっています。中央広場には既存のケヤキの木をシンボルツリーとして残し、ベンチを5基新設しました。涼しい木陰で皆さんが憩えるような広場になっています。

完成した西口広場には、地元住民だけでなく他の地域から来た方もいい街だと感じてもらえるよう、これからますます江戸川台地区が発展していくことを願う思いが込められています。江戸川台駅をご利用の際には、ぜひお立ち寄りください。